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デザイナーのみんな〜、盆栽買おうぜ!前編

昨日の記事で、多少なりともデザイナーの方々にリアクションを頂き、嬉し恥ずかし連日の投稿です。こんにちは。

今日は盆栽の魅力についてはやく言いたい気持ちを抑えつつ、まずはモノを見てもらうのが一番手っ取り早いので、私が住んでる関東近郊で盆栽が購入できる場所をいくつかご紹介したいと思います。

【東京】盆栽師のガチンコバトル!「日本盆栽作風展」

最初にご紹介するのは、上野グリーンクラブで2017年の12/14〜17に開催される日本盆栽作風展での即売です。グラデのクセがすごいです。このイベントは、年に一回行われる、盆栽師の腕を評価する大会です。盆栽界のADC賞です。たぶん。

素晴らしい盆栽が多数展示されますので、それを見て好きな樹種を見つけてから、併設されている即売会場に行くと良いと思います。安いものでは3000円前後から置いてあると思うので、結構気軽に購入できると思います。

ちなみに、作風展と対をなすビッグイベント、国風盆栽展を主催する日本盆栽協会のWebサイトがこちら。古き良きインターネッツを感じます...。一応、盆栽界の...カンヌ...なのですよ...。

【埼玉】大宮盆栽美術館の売店

昨日の記事でも紹介した、大宮盆栽美術館には、売店が併設されています。この売店は、次に紹介する盆栽町のレジェンド盆栽園の方々が共同で管理しているそうです。

そんなに数が多いわけではないですが、良心的な価格で、入門用に割と間違いない素材が多いのが特徴。私も3ヶ月に一回くらいチェックしています。東京からも電車で行けます。

ちなみに、大宮は世界の盆栽の中心地の一つであり、サッカーで言うとブラジルです。大宮盆栽のブランドサイトのロゴは日本デザインセンター原デザイン研究所のお仕事です。

【埼玉】大宮盆栽村(さいたま市北区盆栽町)

こちらは先ほど述べたように、大宮盆栽美術館周辺の一帯です。全部で6つの盆栽園が並ぶファンにとっては夢のような聖地です。

特徴としては、やはり大宮ブランドとして本格的な盆栽が所狭しと並んでいる一方、門構えが立派で、ちょっと入りにくい雰囲気を纏っています。ただ、入ってみれば意外と気さくに話しかけてもらえたり、相談にも乗ってもらえると思います。

ちなみに、「木を休める」ということで、木曜日がお休みの園が多いです。

【東京】春花園(春花園 BONSAI 美術館)

東京の江戸川区にある春花園さんです。私設の盆栽美術館となっており、テレビでもよく取り上げられています。芸能人格付けチェックの1億円盆栽でも有名です。

園主の小林國雄さんは独学で数々の受賞歴を誇り、盆栽界のマラドーナと言って差し支えないレジェンドです。

実は私もまだ行ったことがないのでどのような盆栽が販売されているか分かりませんが、いずれ必ず行きたい場所の一つです。

まだ続きます

思ったより長くなってしまったので、今日はこのくらいで。来週末に上野で行われる作風展には、是非足を運んでもらいたいです。しかしオフィシャルサイトの告知の薄さはどうにかならなかったのでしょうか...

後編では古民家を改修してカフェを併設しているユニークな園や、オンラインショップあたりもご紹介したいと思います。

盆栽やろうぜ!

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