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アイスティー。
はじめましてで一緒に朝ごはんを食べた人が、アイスティーを注文していてそれが妙にずっと印象にのこって夜になった。薄茶色のアイスティー、外はすごくさむかったし、注文しようとレジに並んでいる間、寒いですね、と話していたから体は冷えていたはずだけど、アイスティー。店内もそこまで暖房がきいていたわけでもなかったし。どうしてアイスティーを頼んだんだろう。

マスク。
東京の電車内はものすごく、人が多くて息が苦しい。朝はとんでもなく人が多いのだ、動く隙間はないし。そのせいか車内は冬なのに暖房とあいまってむんむんして息苦しいし、のりかえのじかんが至福に思える。時差出勤ってなんなのだっけ、だから電車の中ではマスクをするようになった。それも息苦しいから電車を降りた途端に、右ポッケにしまってしまうのだけど。

ジョナサン
今日も一人だったから夜ご飯が、オフィスの近くも何もないし結局最寄り駅までかえってきてから歩いて探すことにした。日高屋はこのまえいったし、松屋はなんか気分じゃないし、焼き鳥、おすし、カルビ丼、居酒屋、と通り過ぎてファミマがみえ、もはや食べるのが面倒ではやく家に帰って寝たいと思っていたらジョナサンがあらわれた。その存在を忘れていたからちょうど良い驚きで、入ってみると人はすくなく仕事をしている人が多かった。注文すると配膳ロボットが運びに来て、青いランプで自分に商品をはやく取れとせかしてくるし、食べ終わったあとの精算もセルフレジだったし、ドアをあけて外に出るときはどの店員からも声をかけられなかったし、お金も払わずただご飯をたべて出ていった人になった気分だった。あの配膳ロボットがなんか腹立たしい。

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