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デジタルからフィルムに戻るとき

新潟で写真を撮っているshucaです。
2022年も、昨年の後半に引き続き「とにかくたくさんの撮影の機会をもつ」ことを念頭においてポートレートを撮りました。昨年は撮影会のハシゴをした時点で、なかなか自分も…と思いましたが、今年、1日に撮影会3枠+周辺でのイベント撮影をする!と決めた時はさすがに何かの仕事の人かと思うほどでした
あくまでアウトプットや表現の手段として、写真を撮っています
やりたいことがたくさんあるのです
表現してくださるモデルのみなさんに、いつも感謝しています

いつだって力不足

なんとなく撮れた、から脱したいと思いました。撮影のたびに、こうしたかった、がたくさん出てくるわけですが、それをちゃんと記録しておくこと。「自分は力不足です」というのは簡単だけど、何が足りなかったのか、自分で説明できるのか、その説明は妥当なのか。そしてポートレートならば被写体との対話ができていたのか。相手のメッセージを受け取ることができていたのか。
写真について一緒に考えてくれる仲間、教えてくれる先生たち、いろいろな人と出会って技術などの向上に努めています
力不足だから、いっぱい学ぼう!と思えます。インプットだけじゃ伸びないので、たとえ上手じゃなくてもアウトプットを。

改めてファインダーをのぞいたら

ミラーレスでポートレートを撮ることが中心になっていました。いざフィルム一眼を手にすると「どう撮ろうか」とリズムが崩れてしまい、そのことをクヨクヨしてしまうことも。
だけど今年、コスモスを撮っていたときに、ファインダーをのぞく感覚が変わった、と自覚する瞬間がありました。今まで狭いファインダーでも見ていない箇所があったことに気づいたのです。
実感できてよかったと思いました。

ミラーレスとフィルムをいったりきたりしながら、両方で自信をもってポートレートを撮れるようになるまで。



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