不真面目にキングオブコントを受けてみた

今日は不真面目にキングオブコントを受けてきました。

養成所バキバッキにネタについて勉強してきた芸人たちが

予選の会場の階段に並んでいます。

恐らく、皆さん真面目な人格者ばかりなのでしょう。

僕は不真面目ですが、ルールを守れない奴にはなりたくないのでちゃんと並びました。

今回、初戦突破したいよ"うすくら屋"

という名前でエントリー。

「初戦突破したいよ」は本当だし、うすくら屋で落ちて

周りから「真剣にやって落ちた」と思われても嫌な気持ちになるので

初戦突破したいようすくら屋にしました。

会場に入ると「MCのメモ欄」で

この"初戦突破したいよ"は読むものか?

と周りのスタッフと協議になりました。

「いやいや、読んでください。」と僕はちょっと怒った感じでいってしまいましたが

なんとか、「初戦突破したいようすくら屋」でエントリー

芸人恥をかいてナンボですから

スベようがウケようが「ボケを殺すな」て事ですからね。

袖で知ってる芸人に散々「突破したいよ」をいじられまして

「すべってるぞ」「受けてるぞ」

賛否ありました。

そりゃ そうです。そういったデータを取るためにつけたのですから。

会場に入るとすぐに「うすくら屋」さんどうぞ。

と会場に通される。

このスタッフは知ってたんでしょうね。

ずっとそのあとも「初戦突破したいよ」は言わなかったです。

僕らの出番前でBKBさんが名前を読み上げる。

「えっととと、次の名前は初戦突破したいよウスホホホハ」

MCさんに名前の部分でストレスをかけてすみませんと

ちょっぴり反省。

MCが終わり、すぐにネタを終えて

そのまま後輩の北の都と共に帰宅。

今回一体何組が受かるのだろうな。

ちゃんとした組が多いなという印象を受けた。

コメディにおいても日本人の真面目さを肌で感じた1日だった。

芸事だけで少しでも食べていきたいです。