2022年12月26日
Be-1グランプリのクラファンで専門家と打ち合わせ。
とにかくお金を払う側はお金を作らないと大変だから制作費から撮影兼編集代やらすべてを支払わないと成立しない。
その作戦を週に1回ほど定期的にやっているのだが
【正直、その為に睡眠を削らないといけないので纏めて出来ないかと思っている部分もある。】
改めて、Be-1グランプリは目的がハッキリしているから最初自分でクラファンを立ち上げた時も簡単だったが一方で高円寺漫才部に置き換えてヒヤリングシートを記入した時『これがBe-1よりもうまく回転しない理由』がハッキリしてしまうのだ。

極端にいうと『劇場に立つ意味とは?』という話だ。

『自分は月に20本以上立っている。』から『何だ?』という事である。

ぶっちゃけ劇場維持の為に身銭を切るというのも不思議なものだ。

維持するには維持するだけの理由も必要になる。

例えば、歴史ある中野TwLのように『思い出の地がなくなる』というのなら維持の理由も出来るが

今年9月に出来たばかりの建物を維持するには理由が弱い。

となると高円寺駅前劇場『竹芳亭』であるが故の必要性がなければならない。

例えば、今度三拍子高倉さんをゲストに招いてライブをするのだがいっそのこと

高円寺駅前劇場ではカルチャースクールを兼ねたお笑いライブとして経営するのもひとつであり

『お客様が0でもアドバイスは得られる』という意味では参加する価値はある。

他のライブと差別化を測る事も出来るんで

演者と演者の間でWIN、WINの関係を作るなら

そういうゲスト作家回をドンドン作る『竹芳亭名物寺子屋ライブ』に力を入れるパターンもありかなとは思います。 

打開策『竹芳亭寺子屋ライブ化を考える』

そもそも劇場に立つ意味とはなんだろう?

色々とバイト中に考えた結果、至った結論がこちらである。

『創作意欲が湧いたから。』

創作意欲がわけば、例え1時間前でもライブで試したくなる変な性格だからだと自分として思う。

その1時間で作ったネタを数時間前まで何も知らずに歩いていた下北沢の通行人に見せた時は正直私の中では面白いでしかない。

『結局のところ、面白いでしょ』というか『答え合わせ』のような気持ちになるのだが

私にとって舞台はコミュニケーション広場のひとつかもしれない。

舞台が有るから大阪の芸人さんとも名古屋の芸人とも繋がれる。お客様にも繋がれる。

結局、Be-1でもシンパシーを感じた皆様とは長い事同じ釜を食ってる感じがする。

舞台もそのパフォーマンスのひとつかもしれない。

ちなみに別の記事で書こうとした『大阪の単独ライブにおいて正解は何だったのか?』

自分としての正解は『大阪で単独ライブをやったこと』。

大阪でやれれば正直受けようが受けまいがどうでも良い。

かえって全スベリもネタになるかもしれない(ちなみに全スベリはしなかった)

『頑張ってください』なんて言われた時にゃ『頑張ったから大阪で単独ライブ打てるようになったんだ』と言ってやりたかった位。

1年目の時と比べて名京阪で有観客の状態で単独ライブをやった事実こそが僕の中で単独ライブを通して成長したと思っている。

うすくら屋の面白い所は?

と先に答えを言うと

『2週間でBe-1を作っちゃった』て事で

うすくら屋の中でこれほどストロングなボケはないと思います。

これこそが自分の武器だと覚醒してからフルスロットルで

『Be-1』の次に力を入れ始めたのが『高円寺漫才部』であり『竹芳亭』さんの定席公演。

竹芳亭を拠点に毎週水曜日と木曜日にやってるのって
『東洋館』なんですよ。

で、『高円寺漫才部て何か?』て聞かれたらぶっちゃけ素は『漫才協会』なんですよ。

『R−1』→『Be-1』
『竹芳亭』→『東洋館』
『高円寺漫才部』→『漫才協会』

だから贅沢言うなら『竹芳亭』公演に関して
最終目標としては『竹芳亭に出れば交通費が貰える』までが理想なんですが  

小屋代のお支払いという壁が立ちはだかってますんでね。

これもクリアさえ出来れば道は開けると思いますけどね。



芸事だけで少しでも食べていきたいです。