ひと味違う就活方法のススメ
まだリ●ナビで消耗してるの?(挨拶)
さて、そろそろ2020年の新卒採用が始まるんですね。ヒェー〜〜〜。
漠然と就活サイト見ながら就職先探すよりは幾分かマシなやり方があるのではないかと思ったので書いてみようと思います。
既に行きたい会社がある人はそこに行けばいいです。
結論
VCのウェブサイト見ろ
会社の探し方
皆さんはどのように就職先を探しますか?
普通は、新卒であれば自分が知っている会社(大抵は大手)か、偶々リクナビで見つけた会社の説明会に行ってみるなどといった感じでしょうか。
もしそうであれば、選定の尺度は "今" の時点の会社の価値や、リクナビのレコメンドアルゴリズム、もしくは単なる偶然に依存していると言わざるを得ません。
そこで、
『VC(=Venture Capital)のウェブサイトを参考に、成長真っ只中の会社に飛び込んでみる』
というのはどうかという話です。
大抵はこんな感じでポートフォリオ(投資先)が掲載されています。
そもそもVCとは
ベンチャーキャピタルとは、成長過程にある企業に対して出資を行い(=株式を取得し)、将来的に上場やM&Aでリターンを得ることで利益を上げている投資会社のことを指します。
当然ですが投資は慈善事業ではありませんので、VCは出資の見返りとして将来的なリターンを期待します。
つまり、VCの出資先の企業一覧を見れば、将来成長が見込めると判断されている会社がわかるということです。
代表的なVCをいくつかあげておきます。
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EastVentures: http://east.vc/
グローバル・ブレイン: https://globalbrains.com/
YJキャピタル: http://yj-capital.co.jp/
B DASH VENTURES: http://www.bdashventures.com/
(※ 他にも無限にあるので探してみて下さい)
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VCの投資先企業を見ると、有名所だとメルカリなどがありますね。
全然知らんわ〜〜〜〜みたいな会社も沢山ありますが、それだけ自分の知らないことろで急成長している会社があるということです。
つまり
要するに、VCが出資してる会社=イケてる会社 ということで、その辺から就職先選んでみたらどう?という話で、それはつまりITベンチャー企業への就職を意味するのですが、続いてはそのメリットとデメリットについてお話しようと思います。
ITベンチャーに就職するメリット
・スピード感のある事業展開で会社の成長を体感できる
・(会社の規模が小さければ必然的に)裁量を持って働ける
・IT界隈の最先端の知識が身につく
・ストックオプションでワンチャンあるかも
大企業に比べてフットワークが軽く、変化を恐れない人にとっては毎日が刺激的で楽しい環境だと思います。
そういった環境に身を置くことでしか得られないものはきっとあるはずです。
そして、これは 裏ドラ的なものとして認識するぐらいに留めるのが吉ですが、会社によってはストックオプションが付与されるケースも珍しくありません。上場後の株価次第では数千万レベルのまとまったお金が入るかも!
デメリット
・変化がめまぐるしい
・社会的信用が無い
・(極論) 会社がいつ潰れるかわからない
日々新しいことにチャレンジするため、毎日同じことを繰り返していたいタイプの人にとっては辛い環境だと思います。
また、賃貸の入居審査や高額のローンを組む際に勤務先の企業の信用度によって個人の評価も変動するため、そういった場面では知名度の低い未上場ベンチャー企業の風当たりは厳しくなります。
親に渋い顔をされることもあるかもしれません。ほっとけ。
ベンチャー企業は不安定?
『ベンチャーは経営が不安定でいつ潰れてもおかしくない。大企業や公務員のほうが安定しているので長く安心して働ける』という迷信がありますが、
この思考を持っている20代が居るなら今すぐに考えを改めたほうが良いと思っています。(おじいちゃんたちはもういいです)
東芝・シャープ・NEC・大手銀行(UFJ) などが破綻危機に瀕していたり、大規模なリストラを実施していることは皆さんもご存知かと思います。
大企業であれ中小企業であれベンチャー企業であれ、なんなら国家ですら潰れるときは潰れます。
今みなさんが当たり前のように使っているスマホも、10年前はここまで普及していませんでした。今では毎日のように使っているLINEやインスタもありませんでした。
10年でこれだけ世の中の仕組みが変化しているのに、新卒で入った会社が何十年も先の定年退職まで存在していると思える方が不思議です。
これから先、こうした日本の大企業の経営破綻のニュースはどんどん増えることでしょう。
ではそういった状況下で "安定" を実現するにはどうすればよいかというと、自身の能力(市場価値)を高め、会社が潰れても自分で稼げる(または転職が容易に出来る)という状態を作ることが大切です。
多くのベンチャー企業では、そのための環境は整っているのではないでしょうか。
まとめ
・VCの出資先を調べると将来性のある自分に合った会社に出会えるかも
・「ベンチャー=不安定」は間違い。そもそも会社に安定を求めるな
おまけ
偶然発見したのですが、EastVenturesが出資するあの人気ライブ配信サービス『ツイキャス(TwitCasting)』も新卒採用を行っているようですね!
しかも、オンラインでプログラミング課題をクリアすると応募出来る方式のようです。
こうしたひねりのある面白い取り組みもベンチャーらしさといえるかもしれませんね。
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