LINE連携

プログラミングなしでLINEのAIチャットボットをつくる方法

前回、Dialogflowを使って10分でチャットボットを作りました。今回は、このチャットボットをLINEに友達登録して、会話できるようにします。

まずはチャットボット用のLINEアカウントを作ります。https://at.line.me/jp/にアクセスして、「LINE@アカウントを作成する」をクリックします。

今回は一般アカウントを作ります。(現時点では)友達50人まで無料。商用では、オフィシャル感のある認証済みアカウントを作るのがよいでしょう。

ログインは普段使っているLINEのアカウントでやります。

チャットボット のアカウント名など、指示された情報を入力します。

チャットボット用のLINEアカウントが作成されます。

アカウント設定>基本設定のQRコードをスマホで読み取って、友達登録しておきます。(今後も、このQRコードを配布してチャットボットの友達を増やします)

アカウント設定>Messaging API設定>プロバイダー選択で、自分の名前を選びます(自分の名前が無い場合、プルダウンの中に新規作成メニューが表示されるはずです)。その後、「APIを利用する」をクリックします。

画面が切り替わったら、「LINE Developersで設定する」をクリックします。

新しく開いた画面で、アクセストークンの「再発行」を押し、Webhook送信を「利用する」に変更しておきます。(Webhook送信メニューが表示されないことがあります。30分程度放置してもう一度この画面にアクセスすると表示されます)

Dialogflow画面に戻り、IntegrationsメニューからLINEのスイッチをオンにします。

Dialogflow画面で指示された情報をLINE画面からコピペ(1か所だけ、Dialogflow画面の情報をLINE画面にコピペ)します。

先ほど友達登録したLINEのチャットボットと会話できるようになります。


おわり。
連携ができるようになったら、DialogflowにIntentを追加して、チャットボットにいろんな会話をおぼえさせてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?