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#93 1ページ思考

会議の前の準備ってどうしてますか?
そもそもやらない、やる時間がない、会議による
さまざまだと思います。
実際私は「ほぼやらない」人でした。

本書を読んで、私は会議の前に準備をして臨むようになりました。
少しづつですが。

会議の場において重要なことは
「目線を合わせること」だと言っています。

こんなことはないでしょうか?
・さんざん議論したけど、結局何が決まったかわからない。
・背景の状況把握がそれぞれで共有だけで時間が過ぎる。
・なんの論点で切り込んでいいかわからず、みんな様子を伺う。
・時間配分がうまくいかず、結局最後まで話せない。
こんなことを解決するための手法が「1ページ思考」でした。

端的にいうと
「目的」「背景」「ゴール」「時間配分」等を1ページにまとめ
会議に臨むというものです。

1ページにまとめることで視認しやすく、論点もずれない。
どの話をしているかわかりやすく、目的を見失わない。
そんな効果がある思考法と会議の進め方でした。

実際、私もやってみました。
まず、1ページにまとめる段階で、自分の思考が整理されます。
決めたいことや知っている情報を書き起こす。
その工程が非常に意味がありました。

会議に関しても比較的円滑に進められたかなと思います。
少なくとも決めたい内容、目的は達成できました。

一方で、私のファシリテーションスキルもあると思うのですが
発散したい議論には向かないかもしれません。
自然発生的にいろんな話に繋がり広がる、その中で気づきが生まれる。
そんな会議にはこの思考法でも辿り着きませんでした。

でもたどり着かないというのもゴールのような気がします。
このような会議の進め方とか、思考方法に関する書籍や考え方は
世の中に溢れています。

うまく、それを使い分けながら、咀嚼し
手に馴染ませ自分の武器にする。
そういう過程が一番大事な気がしています。

その意味で守破離の守として、学んだものを使ってみるのも大事ですね。

ゴールデンウィークは有効活用したい、観葉植物の元気がない気がして心配、
と思う
今日この頃です。


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