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#25 QJKJQ

この世界の構造について考えた小説でした。

結論非常に面白かったです。
小説は好きなので結構読むのですが、正直当たり外れもありますが
ずっと続きが読みたいって思いながら読み進めました。

ネタバレになるので避けますが
途中のどんでん返しから、最後までは急降下や急上昇が多くって
ドキドキしながら読んでおりました。

読んでみて、改めてこの世界の構造の
自分が認識できていない、自分が思っている世界の外側の存在を考えました。

もっと大きな何かとか、誰かが
この世界を作り上げていたり維持していたり
もしかしたら、遊んでいるだけなのかもしれないなと。

それを考えて怖さが生まれましたが
一周考えると、その中で、手のひらで
楽しく踊っていることが自分にとっては幸福かもと思いました。

目の前の誰かとか
自分の世界の中できっちり全うすることが
できることなんだろうなと。

自分の認識の外があるかもしれないことを
踏まえた上で

足元を固めて揺らがない、
変化や違いやイレギュラーを楽しめる。
そんな人生を歩みたいですね。


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