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バイトは社会勉強になりうるのか 〜狭い世界しか知らないのって悪いこと?〜

こんにちは。暑いですね。暑いのに人生をエンジョイしてるみなさんはすごいいい奴だと思います。嫌なことがあっても楽しく暮らせるのはすごい能力。

さて、さっき僕が所属してるお茶大の研究室の先生とお友達とインドカレー屋でカレーを食べてきて、バイトの話が話題にあがりました。

よく社会人とかオトナが「バイトは社会勉強になるからやったほうがいい、」言ってたりするじゃないですか。それってどうなんだ、みたいな。

僕は、
社会勉強っていうけど、この世に1つの「社会」なんてなくて、飲食の業界だったら飲食の社会があるし、教育系だったら教育系の社会があるし、IT系だったらIT系の社会がある
と思ってて、

それぞれの社会で「常識」とされるものは全然違うし、ある業界の社会を学んだところで将来その業界で働く明確な意思があるわけじゃないんだったらそれは「社会勉強」にはなり得ない、と思うんですよね。

なんかお茶大の先生も、「バイトして社会勉強つっても『社会ってこんなもんか』みたいな、極端に言えば失望に近い感情を覚えて終わることがほとんどだし、本当に『社会勉強』したいなら起業した方が勉強できる」っていってました。

僕も前まで塾講とか飲食とか単発とかやってたんですけど、やっぱそれぞれのバイトで学んだことが普遍的に他の仕事にも役立つとはとても思えないですね。

唯一、前やっていた飲食のバイトで得られたものとして、「この世にはこんな人間が本当にいるんだな」みたいなことを知ることができた瞬間はありました。


(副店長が10歳からタバコ吸ってるマンだった、マンガっぽい。副店長(妻子持ち)が俺の教育係の先輩と不倫してた。キッチンの同年代男子が遠距離恋愛をしてるんだけども、「遠距離だったら普通浮気するっしょ〜」って言ってた。副店長めっちゃ英語下手なんだけど、「[暇な東大生]は英語弱いよね」って言ってきた。これはうけた。副店長問題児。)

「そっかこの世には不倫をする人間が実在したんだ!」(そりゃ存在するんだけど、生々しく不倫の現場みたいなのとかを目撃したのは初めてで謎の感動を覚えた。)みたいな新鮮な驚きは感じられて世界が広がった感があったんですけど、こんな風に世界を広げる必要ってないよなーみたいな。

多分こんなのを目の当たりにしないで生きてる方が幸せな人いっぱいいるしなぁーみたいな。


なんか自分でも何言ってるかわかんなくなってきたな。

とりあえず世間で「視野を広げよう。世界を広げよう。」って言われてんのってなんかそれはそれでちょっとなぁみたいな、
大人ぶったガキみたいな、お気持ちから書きました。


まあ、みんなバイトするモチベなんて金ないからだよな。社会勉強なんて言ってらんないよな。

ばいばい



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