Opto vol.3
おはようございます。
2024年の1/12がもう終わってしまいました。
昨日は恵方巻きや福豆を食べて無病息災を祈りまして、季節のイベントを楽しみつつ、月日の流れの早さを思ってしみじみとした節分でございました。
さて、現在カンパニーでは3月公演「ジゼル」に向けてリハーサル中ですが、4月末に控えているK-Ballet Opto第三弾のリハーサルも2月から始まりました。
演目は【シンデレラの家】ということで、ドイツのコンテンポラリーダンスカンパニーを率いる Giuseppe Spota さんの振付でクリエーションが進んでいます。
ジュゼッペさんは、前々回のoptoで作品を提供してくださり、現在Optoのスーパーバイザーを務めておられる森優貴さんと同じカンパニーで踊っていた方で、感性やアプローチがとても近く感じます。
優しく丁寧に導いてくれるので、未だにコンテンポラリーに苦手意識の消えない僕でも何とかついていけています。
毎回一つのテーマに沿って作品を打ち出しているOptoですが、今回のテーマは「ヤングケアラー」。
若くして身近な人の介護やお世話に追われ、やりたいことを諦めることを余儀なくされるような方のことを指す言葉で、近年顕在化してきた問題の一つです。
夢見る少女シンデレラを通してどのような作品ができあがり、どのようにしてこの問題を訴えかけていくのか。
ジュゼッペさんのアプローチはとても明快でストレートなので、きっと観る人の心にズドンと刺さるものができるのではないでしょうか。今からとても楽しみです。
しばらくぶりのコンテンポラリーで身体はバキバキのバキで本当に大変なのですが、気をつけつつがんばりたいと思います!
ではでは。
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