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タイムマシンはもう存在してるかも。


なんとなく、わたしはロシアで一昔前の過去の日本を、アメリカで数年先の未来の日本を見たような感じがした。なんとなく。

具体的には、ロシアではまだ外国人が珍しい存在になっているような気がした。ロシアでは外国人な自分に話しかけてくる。親切にしてくれる。(「そうやって気をそらして何か盗るんじゃないだろうな???」と思ったけど、何も盗られていない。純粋に親切な、親切したがり。助かった。)


地下鉄の中で隣のおじさんに「シナ?シナ?」と話しかけられた。「シナってなんだー???」と思っていたら、おじさんはかなり昔な型の携帯ぽいものを取り出してわたしに見せた。画面には「CHINA」。「チャイナかーーーーーーーーー!..... ノー、アイムジャパニーズ。」


同じくロシアの地下鉄の改札で、チケットが機械に反応せず「出れねぇ。」となった時、「そのまま通っていいんだよ」のジェスチャーをしてくれた人がいた。そして「where are you from?」と聞かれた。

わたし「ジャパン!」 

相手「.....??」

通じない。

わたし「ジャパン...」 

相手「.....???」

 わたし「トーキョー!」 

相手「ア~!ヤーパン!」 

わたし「そうきたか~!」


ロシアンイングリッシュはむずかしいね。でもおもしろかったよ


一方でアメリカ。行ったのは2017年3月。ショッピングモールにはVR(バーチャル・リアリティ)のカメラを目につけてゲームをする人がいた。

パソコンでやる塗り絵を体験させてもらった。見慣れないものがあった。マウスみたいな存在感で薄い円柱型。ダイヤルみたいに回すことができた。実はこれで色の濃さを変えることができる。「へぇぇぇええええええー!」見たことのない便利そうな電子機器を見ると、ただただ感心するほかなくなるのは人間の本能なのかそれともわたしだけか。

友達の家で「YouTube見よう」と言われた。「あなたのスマホで一緒に見るのねー」と思っていたら、リビングのテレビ画面だった。友達のスマホのYouTubeには謎のテレビっぽいアイコンがある。スマホとテレビを接続できるのか、すげぇ。(ちなみにこれはおよそ1年後に行ったロシアのホテルでもできた。すげぇ。)


もしかしたらそんな最新技術はトーキョーとかでも体験できるのかもしれないけど、

海外旅行をすると時折、時間旅行とも言えそうな感覚がある。

時差もあるし、ほんとリアルに「時かけ少女」。

時間の流れも変わる、変わったような気になる海外旅行おもしろいよ🌏⏰⏳

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