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ABCash的クリスマスパーティー

ABCash社では、昨年からクリスマスパーティーを実施しており、2023年は昨日(12月22日)に開催しました。

https://twitter.com/ItoUeno/status/1738048003251040628

最近はスタートアップを中心に普及し始めており、SNSでも華やかな写真が出まわっていますが、ABCashのクリスマスパーティーは少し趣が異なります。

まず、ABCashのクリスマスパーティーは、昼間のランチの時間に行われます。
これはオンラインの金融教育を提供するABCashのコアタイムが夕方以降にため、業務時間に支障がないようにという配慮からですが、他にも2つの意図があります。

1つは、昼の時間帯であればだれでも気軽に参加できることです。
ABCashは、おかげさまで100名を超える会社になってきました。
社長や私もなるべくオフィスにいるようにしていますが、気軽に話しかけてもらえる時間は正直少ないです・・。
月に一度の全体会議や、オンラインを利用してなるべく交流の機会は作っているつもりですが、組織の拡充と共に残念ながら会社全体での交流は希薄化していきます。
もちろん部署毎の交流などはあると思いますが、そこに社長や他の部署の部長たちが顔を出しても空気が微妙になりますし、みんながリラックスしているところに迷惑でしかないと思います。
しかし、昼間のランチ会、しかもピザなどの立食であれば気軽ですし、会話が続かなくても移動すれば済みます(笑)。
気まずくなく、気軽に交流するにはちょうど良いコンテンツなのです。

2つめは、ライフステージが変わった社員の方とも交流がしやすいというメリットがあります。
平均年齢27歳のABCashですが、最近は結婚や出産をされる方が増えています。
特に女性の方はお子さんが小さいうちは夜の飲み会は参加したくても参加しづらいというのがあると思います。
そのような方でも、昼間であれば参加しやすく、お子さん連れでも参加できるのではないかと思っています。
これは以前の職場で「忘年会は行きたいけど、子どもが小さいので不参加で・・」と言われたので、その方と「ランチ忘年会」を開催したのがきっかけです。
ランチであれば二次会もなく、限られた時間で行われるのでトラブルもなければ準備の手間もあまりかかりません。
今はまだ少ないですが、これからライフステージが変わっていく社員の方が増えても、なるべく会社で一体感をもってもらえるイベントとして根付いたらなと思っています。

他にも、ABCash的クリスマスパーティーには仕掛けがあります。

例えばクリスマスプレゼントです。
オトナになると、プレゼントはあげる側になり、あまりもらうことがありません。
年に一度、家族でも恋人でもない人からプレゼントをもらう日があったらご褒美感があって良いと思いませんか(笑)?
プレゼント交換なので、必ず他の人が用意したプレゼントがもらえますし、何がもらえるかのドキドキもたまには良いものです。
会社の同僚に、誰に当たるかわからないプレゼントを用意するというのもセンスが問われます(笑)
私はお菓子が無難かつ誰でも喜んでもらえると思いますが、自分の好きなものを用意して自己アピールにつかうのもありだと思います。

ちなみに私が過去にもらって一番嬉しかったプレゼントは、以前の会社で当たった「クリスマスカード」です。
若い社員の方が、お金がないのでカードを作り、会社への感謝の想いを書いてくれていました。
役職者になると、メンバーの方の本音はだんだん耳に届かなくなりますし、他の部署の方だとなおさらなので、とてもほっこりしました。
「プレゼントは金額ではなく、センスです!」というお話ですが、役職者の方はプレゼント交換時のワクワク感を高めるためにもがんばってください(笑)

会社なので、「楽しい!」だけでイベントや会合は実施できません。
ただ、そこに意思や想いを込めることはできますし、会社は人の集まりですから気持ちの良い交流の場を提供できればと思います。
2023年もABCashの皆さんと楽しい年を過ごすことができました。
来年はどんなクリスマスパーティーをやっているのか楽しみです!

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