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『認知症フレンドリー社会』徳田雄人著(岩波新書)を読んで

岩波新書から徳田 雄人さんの『認知症フレンドリー社会』が発売された。

母の介護が一段落したとき、徳田さんとつくば河野先生のワークショップに参加し、認知症フレンドリーという考え方と取り組みを知り、そうだ、そうだ、これからの社会に必要なのはこれだと感激した。取材をはじめるようになったのも認知症フレンドリーという言葉に出会ったのが大きい。

「はじめに」に書かれているように、社会を認知症対応にアップデートする必要があるという表現がイメージしやすい。

国内のトピックスや課題、認知症フレンドリー先進国英国の事例などなど、社会をアップデートするための拠り所になる一冊だ。

介護や福祉から遠い職種の人にこそ、読んでほしい。出版おめでとうございます。


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