見出し画像

早期選考とは何なのか?

こんばんは。就活支援大学生です。

  今日は、近年就活市場でよく耳にする「早期選考」というものについて触れてみようと思います。

  皆さん「早期選考」と聞いて何を思い浮かべますか?「普通のよりも早く内定が出るのかな?」「一般選考より早い選考のことかな?」

その通りです。

  この「早期選考」は3.4年ほど前から始まったもので、簡単に言うと「優秀な生徒の早期での囲い込みをする為に企業が行う通常時よりも早い時期に行う選考」のことを指します。 3.4年前から始まった事もあり、この早期選考自体を知らない方も沢山いらっしゃることでしょう。ですが、大学生3年生以下に言いたい。この「早期選考」こそが大手企業への大切な鍵なのです。

  まず、企業はコミュニケーション能力が高く、論理的思考ができ、主体性を持って物事に取り組める大学生がいたら欲しいですよね?新卒採用なんてものは基本的に「何も出来ない」学生を採用する場です。スキルなどは後々磨けばいくらでも光るものです。そこではなく、内面的な部分を見て採用するかの判断するのが新卒採用での大切なポイントなのです。そういった点、サマーインターンに参加したり、「早期選考」を受ける学生というのは自分の意思で就職活動をしているので主体性のある学生とも言えるわけです。やる気がある学生なのです。
どうですか?大学4年の8月にそろそろヤバいとしゃあなしで受けに来る学生と、大学3年の8月に「絶対この業界に入ってやる」と野心を持ってくる大学生。どう考えても後者の方が
入社後に頑張ってくれそうではないですか?
  そのような、内面的な部分を見るという意味でもこの早期選考にはかなり意味があると僕は思っています。

  ですが、そのような優秀な学生というのは競合他社に取られてしまいがちです。では、どうするか?
  早くに囲い込んでしまえばいいのです。
  それは大手企業であればあるほど良い人材を欲しがるのでやりがちです。経団連は3月を就活解禁と言っていますが、守っている大手企業はほとんどないと言っても過言ではありません。なので、大手企業は「早期選考」で優秀な学生を囲い込んでいるのです。

具体的には、
1.サマーインターンへ参加
2.インターンから選考フローへ進む
3.1次選考、2次選考、SPIなど受けていく
4.内々定

  早い学生さんだと9月や10月に内々定が出ます。
7月にインターンで、8.9月で選考があり、10月に内々定ぐらいが最速では無いかと思います。

  私自身、後輩が早期選考で大手食品メーカーに就職したいということでサポートしておりましたが、7月のサマーインターンに10社ほど受けさせ、最終的に11月に1社目の内々定が出て大喜びしていました。

  やり方はシンプルで、彼は僕のやり方をならって
就職活動をしただけです。面接練習などは僕が相手をしたのですが、それ以外はこの記事を読んでくださっている皆さん誰しもが真似できるものばかりです。その誰でも真似できる事をこれからどんどんお話していこうと思っています。

  今回は、「早期選考」が何なのかについて説明させていただきました。次回は、大学生1.2年生までにしておくべき就職活動への準備についてお話しようと思います。

  今回もご覧頂きありがとうございます。
  多くの方にスキを頂けて嬉しいです。
  また次回もご覧いただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?