リアルなハーフの子目撃談

しばらく前、着物屋の広告が炎上した様だね。

「ハーフの子を産みたい方に」

着物を着れば年収の高い外国人からナンパされる機会が増えるという文脈なのだろうと察した。

この文脈には、自意識過剰な気色悪さが垣間見られるよなあ。

リアルなハーフの子について、横田基地のある地域で長年暮らしたオレの目撃情報でも書き残して置こうか。

1990年代、山田詠美「ベッドタイムアイズ」ブームの煽りで、黒人兵の腕にぶら下がる行為が大流行した。
彼ら彼女らは、週末の六本木で多く目撃された様だ。

アレって実は、男女どちらとも、六本木で調達した人材ではないんだよ。
きっかけになる場所は六本木なのだろうけどさ。

当時、週末の夜になると、横田第2ゲートの最寄り駅(JR東日本青梅線・牛浜駅)階段に若い女が大勢ズラーッと連なって立っていた。

その中に、着物を着たトンチキはおらなんだ。
いくら何でもおらなんだよ。

最寄り駅とはいえ、ゲートからの直線距離は徒歩移動で30分ほどかかる。

目当ての黒人兵がそこへ行き、更に電車移動で六本木へ繰り出すという手順だ。

牛浜から六本木まで片道4時間ほどかかるはずだが、通勤ラッシュの時間帯とぶつからないため、平気なのだろう。

女たちが何処から流れて集まるのかは不明。
だが、それから約10年ほど時間が経過すると、今度は福生市内で見かけるハーフの子供が増えた。
街中で見掛ける彼らは大抵、母親に連れられて、民間の小さな英語教室に通っていた。

彼らは当然、黒人と日本人のハーフである。

ハーフの子を実際に産んだ女たちは横田基地の周辺に住み着いている様だ。

あの辺りはまるで雨後の筍の様に、英語教室が増えている。
しかし、よーく考えてみるとだね、普段から英語で会話しているご家庭だったら、何もお教室に通う必然性って…無くない?

…父親は何処かに消えちゃったんですかねぇ??

オレが目撃したのは、ここまでだ。
このテーマを追加調査する気なんぞ微塵もない。
色々と片付いた事だし、オレはもう、あんな呪わしい土地に近寄りたくないのだから。

白人の子が何処に居住しているのか、これも未だ謎ではないの?

どなたか興味のある方、福生市や瑞穂町などの現地へ観察しに行かれたし。

アテクシは一介のサブカルクソ野郎で結構で御座いますよ。