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#137 宝物(岡野匠真/4年)

筑波大学4年岡野匠真です。

ブログ係のTさん。何回も依頼が来ていましたが、先延ばしにしてしまい申し訳ありません。

今回は4年間で得ることができた想いについて書いていきます。

拙い文ですが、最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。



岡野匠真

愛知県みよし市生まれ。

友達の兄が着ているユニフォームに憧れを抱き、サッカーを始めました。小中とクラブチームに所属して刈谷高校に進学しました。そして筑波大学の理工学群社会工学類に入学し、蹴球部に入部しました。

大学1,2年では2軍に、3年から1軍に所属させていただき公式戦に出場することができました。


自己紹介はこの辺にし本題に移りたいと思います。



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宝物

それは、この4年間で得ることができた大切な仲間、思い出です。


僕は弱い人間です。

何か辛いことがあると逃げ出したくなります。そして現実を見て諦めてしまいます。

しかし、ここにはJリーガーにはなれなくてもプロサッカー選手になることを諦めず足掻き続ける仲間、僕が逃げ出そうとすると引き止めて共に戦ってくれる仲間がいます。


実際に練習試合で途中出場途中交代という結果で下のチームに降格してしまった時、

調子が全く上がらず下のチームに落ちてしまった時

など何回も諦めかけそうに、逃げ出しそうになりました。

しかし戦い続ける姿を見せてくれる仲間、熱い言葉をくれるこの仲間がいたからこそ最後まで走り続けることができました。



また、仲間がいたからこそ、これからの人生で忘れることのできない瞬間を得ることができました。

それは最後の大会であるインカレ初戦の京都産業大学戦のこと。

後半途中に出場の機会が訪れました。4年間共に戦い続けた仲間の前で初めてトップチームのユニフォームを着て戦うことができ、一般入試組の仲間の思いを胸に泥臭く戦い続ける姿を見せることができました。


この瞬間の思いは言葉には表すことができません。



仲間へ

試合に出た時自分のことのように喜んでくれて、本当に嬉しかった。

1人じゃ絶対にこの景色を見ることができなかったしこの仲間だからこそ見ることができた。

本当に4年間ありがとう



私はこの大学サッカーで17年間のサッカー人生に区切りをつけ新たな人生を歩むことになります。全く異なる環境でもこの宝物を胸に戦い続けます。

そして仲間の宝物となれるように私らしく泥臭く走り続けていきます。

読んでいただきありがとうございました。


筑波大学蹴球部
理工学群社会工学類4年
岡野匠真


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