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#134 ガキであれ(井川空/4年)

平素より筑波大学蹴球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。


今回ブログを書くことになりました。

筑波大学蹴球部4年の井川空と申します。


簡単に自己紹介からですが、

北海道音更町(帯広市の隣)出身で、3歳から父の影響でサッカーを始めました。小、中とプログレッソ十勝という街クラブで、高校はコンサドーレ札幌でプレーし、現在は筑波大学蹴球部に所属しています。


こんな感じでサッカーと共に成長してきた人間です。


せっかくの機会なので、


今回は、自分が「1人の人間として、1人のサッカー選手として大学4年間大切にしてきたこと」の1つについて話したいと思います。短いのでお付き合いください。



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大学4年間で大切にしてきたもの、

それは、

「好奇心」  です。


生まれつき持っていた感性であり、その感性を無くさないよう大切にしてきたというのが正しいかもしれないですが。




「好奇心」があれば、


1つ1つの練習にどんな意味があるのか、どんな意図があるのか。この練習からどんな成長が期待できるのか。相手の考えていることは何か、自分は今何をするべきなのか、必然的に考えるようになる。そして、行動するようになる。


人に興味を持つようになるから、1人の人間から得られる情報量も大きく変わってくる。

結果的に人との繋がりが増え、生活が充実する。また、多くの感謝に遭遇する。

遊ぶときは、心躍らせて本気で楽しむ。

同期とやるゲームでさえ、勝ちたいから分析するし勉強もする。


その先には何があるのか、どんな良いことが待ち受けているのか。


このように、好奇心に突き動かされてきました。


その影響かは分かりませんが、、、

同期のみんなは口を揃えて僕のことを「ガキ」だと言います。(同期の池谷くんには敵いませんが)

精神年齢が低いと。

おかしな話ですね。


でも、それでいいのです。


ガキは強い。幼心を大切にしている奴は何をするにも強いと今は確信しています。


日々、ワクワクがある

日々、刺激がある

日々、新たな発見があるからです。


これが私の考える「好奇心」の形であり、

ここに自分の強さが詰まっている、そんな風に思っています。


実際に、最高の同期、尊敬できる先輩・後輩からたくさんの刺激を受け、筑波大学蹴球部という組織から多くのことを学んだ4年間でしたが、1人の人間として、1人のサッカー選手として一回りも二回りも成長できたと感じています。


「大学で培ったもの」と、「自分らしさ」を大切にしてきた結果、


幸いなことに、来シーズンからはプロ選手としてサッカーを続けることができます。

より厳しい世界で、活躍できなければ職を失う世界です。


そんな世界に身を置きますが、

それでも日々心を躍らせ、胸を高鳴らし、サッカーを楽しむ。


そして、


この先も、「好奇心に溢れたガキ」であることをここに約束して、終わりにしたいと思います。



読んでいただきありがとうございました。




筑波大学蹴球部
体育専門学群4年
井川空


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