Maker Fair Kyoto2024にファブラボ神戸 x KEAで出展しました。1年前から話していたコラボ出展がついに実現しました。やったー
貴重なコラボなので、この一年の軌跡をまとめておきたいと思います。

Maker Fair Kyoto（メイカーフェア京都）は毎年京都のけいはんなオープンイノベーションセンター（ほぼ奈良）で行われるものづくり人のための祭典です。会場では恐竜やロボットが練り歩いていたり、子どもたちがワークショップに参加していたり、専門家同士が最新のマイコンについて話していたり、学生が授業で学んだデジファブの成果物をプレゼンしたり、さまざまです。

きっかけは約1年前の2023年3月、KEA (Kobe English Academy）のCさんからファブラボ神戸を利用したいとの連絡でした。早速一度見学しに来てもらうとても好印象でした。なんでもKEAの子供達は英語を学ぶだけでなく、Tinker CADなどのデジタルツールを使って遊んでいるとか。
すごい、、
せっかくなので、画面上だけでなく形にしてあげられる機会を探している。そんな相談だったので、ぜひとなりました。その時に、ちょうど出展予定だったMaker Fair Kyoto2023を紹介しました。

Maker Fair Kyoto2023を見た時に、来年はKEAで出展とかできたらいいなというCさんにファブラボ神戸とコラボでやってみたりしても面白いですね。と空想を話して盛り上がりました。

それから、しばらく、何度か連絡をやりとりしながら、まずはレーザーカッターとか3Dプリンターとか触ってみたいよねとスタッフさんも含めて、ワークショップの中身を詰めていきました。そして、ついに第一回のワークショップ『ファブラボでわたしのパズルをつくろう！』が開催されました！こどもたちが予想以上にデジタルファブリケーションを楽しんでくれて、ラボメンバーもびっくりした体験でした。

その後、KEAさんとファブラボメンバーのスケジュールの合わせながら第二回の準備をすすめきました。いつの間にか年が明けて2024年。2回目のワークショップ『ファブラボでわたしのスタンプをつくろう』が開催されました。前回よりも慣れてきたこどもたち。事前のモデル作りだけでなく、その場でスタンプの持ち手のデコレーションまでしてくれました。これが、めちゃくちゃかわいい。

せっかくスタンプをつくったからみんなで捺したいよね。と話していると、そういえばそろそろMaker Fair Kyoto 2024の申し込み、それなら、コラボで出してみんなでスタンプしましょう！と提案すると、ポジティブツリーみたいにしていくのがおもしろいね。とKEAでオリジナルツリーを作って、ポジティブワードやポジティイラストで囲まれたツリーをつくろう！となりました。

展示は大盛況、集まってくれたお客さんは立ち寄ってスタンプをおしていってくれました。色とかおしかたとかみんな様々で中には半分半分で色を変える子供も！

子供達が主役になるメーカーフェアにすごく可能性を感じました。
KEAのスタッフさんやこどもたちの作品準備やアイデアを本当に凄くて、ファブラボでサポートできたことはほんの少しでした。こんな経験ができて本当に感謝です。
来年も面白いものができるといいな。

ファブラボ神戸の活動に興味を持ってくれた方は、下記もぜひ！
とってもゆったりな活動なので、一度覗いてみてください。