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子どものように

木本周磨
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Recorded at studio Nido 2015 0119 (first Demo 2012 0418) 使用機材 Guild M-20 iphone4 voice memo micW i436


ゲームで遊んだり、かくれんぼしたり鬼ごっこしたり缶蹴りしたりスポーツしたり、虫取りしたり。いろいろ遊び方はあるけどここに出てくる子どもたちは太陽の光を自分たちの手のひらに集めたりのせたりして遊んでいる。小さな光を誰もが持っていることに気づいたら散り散りになってそこには誰もいなくなる。
 二番はドナドナ。仔牛をのせて揺れる荷馬車から歌詞を。再びそこには誰もいなくなっていつも通りの何もない場所に。子どものように遊んでいたけどもう違うということ、子どもの心を持ってはいるのだけど、、、そういう歌、だと思う、、、


 映し出した窓には 何も
 残らないように ただ
 影の上を 眺めている
 その跡を

 いつまでも 小さな光を
 集めて 手のひらに
 のせて 空に還す
 想いを のせて

 包み込んだ 両手を
 近づけて 覗き込んで
 太陽が 消えても
 小さな そいつを
 それぞれが

 持っているのさ
 持っているのさ

 いつもでも 遊んでいる
 子どものように

 草の葉が 揺れるのを
 止めた時 風は合図を
 送ったまま どこへ
 行くの

 幌車に 揺られて
 動物たちは どこまでも
 悲しそうな 眼を
 持ったまま どこへ
 行くの

 どこへ 行くのか
 どこへ 揺られて

 見送っていく 
 辺り 一面に 静けさが
 戻って

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