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5月30日 東京優駿(日本ダービー)種牡馬を参考としたデータ

優駿牝馬(オークス)は馬連のみの的中となりましたが、ソダシの切り捨て予想がハマり次に活かせるきっかけになったかと思います。

今週末は日本ダービーとなります、オークス同様ほとんどが初2400mとなる中、まずは種牡馬(血統)を見て2400mに対応できるのか、その上で現段階での暫定的な予想をしてみたいと思います。


まずは現在登録馬18頭(ダノンザキッドが骨折で見送りのため実質17頭)の種牡馬と種牡馬の2400m実績になります
※種牡馬(馬番:馬名)
勝率/連対率/3着内率(%)

エピネファイヤ(エフフォーリア)
18.8/31.3/43.8
オルフェーヴル(ラーゴム)
14.5/25.5/38.2
キズナ(バスラットレオン)
9.4/12.5/15.6
ジャスタウェイ(ダノンザキッド:骨折の為見送り)
15.2/27.3/39.4
ディープインパクト(グレートマジシャン、サトノレイナス、シャフリヤール、ディープモンスター、ヨーホーレイク、レッドジェネシス)
15.4/28.3/38.4
ドゥラメンテ(タイトルホルダー)
0/9.1/18.2
ハーツクライ(ヴィクティファルクス、グラティアス)
12.2/23.2/30.9
バゴ(ステラヴェローチェ)
0/0/50
ルーラーシップ(バジオウ、ワンダフルタウン)
14.7/23.5/32.4

ロードカナロア(アドマイヤハダル、タイムトゥヘヴン)
20.8/25.0/41.7

オークスでのnoteにも記載しましたが、勝率、連対率、3着内率全てにおいて高い数値なのがエピネファイヤ、次にディープインパクト、オルフェーヴル、ルーラーシップ、ハーツクライ、またオークスには出走していませんでしたがロードカナロアと高い数値が出ています。数値だけ見るとステラヴェローチェの種牡馬であるバゴは勝率、連対率ともになく3着内率が50%となり、皐月賞経由ですが軸にし辛いと判断します。

枠順・脚質の実績についてはオークスでも記載しましたが下記の通りとなります。
※枠番 勝率/連対率/3着内率(%)
①10.4/19.2/28.0
②12.0/17.3/27.8
③ 6.4 /14.3/23.6
④ 6.9 /15.2/22.8
⑤ 7.9 /14.5/21.7
⑥8 .4 /17.5/23.5
⑦ 6.6 /13.7/21.3
⑧ 7.7 /18.0/26.8
連対率、3着内率に大きな差はありませんが、1枠、2枠の勝率が10%超えとなっており、東京競馬場は内前、外後の隊列が多く見られるので内枠の逃げ先行馬が狙い目だと思います。また、オークスを見た通り桜花賞3着⑬ファインルージュ、忘れな草賞1着⑱ステラリアとステップレースで馬券圏内に入ったにもかかわらず外枠に入った場合は割引が必要かと。
脚質実績
※脚質 勝率/連対率/3着内率(%)
逃10.9/21.8/31.8
先11.5/25.4/35.5
差 7.8 /14.1/24.2
追 4.9 / 8.8 /12.9
逃げ、先行に関しては安定した数値を出しており、差しに関しては3着以内の数値は安定している。しかし初2400mという点で典型的な逃げ馬(ダノンザキッド、バジオウ、バスラットレオン)はハイペースになると最終バテる恐れがあり、ミドル・スローペースだと上がり3Fで先行差し馬にかわされると思われるため、内枠・中枠は残る可能性があるが外枠に入ったら迷わず消しか。追い込みに関しては軸には難しいがオークスでの⑧ハギノピリナの前例があるため、出走経験等加味したうえでヒモに入れておきたいところ。
鞍上実績はやはりルメールが群を抜いて実績を残しており、続いてデムーロ、川田、福永、和田竜、勝ちきれないが安定して馬券圏内に入ってくる戸崎、吉田隼も見逃せない。※敬称略

これらを基に現段階として
◎エフフォーリア
〇ヨーホーレイク
▲レッドジェネシス
△ワンダフルタウン
✕ヴィクティファルクス
☆ステラヴェローチェ
☆バジオウ
と予想しました。

◎は外枠にならない限り皐月賞馬のエフフォーリア

〇は岩田望騎手から川田騎手に乗り替わりが発表されているヨーホーレイク

▲は前走京都新聞杯を上がり最速で勝利し2400mゆきやなぎ賞(阪神:3歳1勝クラス)でも勝利し鞍上がダービー勝利経験がある横山典騎手となったレッドジェネシス

△は前走ダービーと同条件の東京2400m青葉賞を勝利したワンダフルタウン(和田竜騎手の継続騎乗と内枠から中枠を願う)

あくまでの現段階での予想であり当日の馬体重や調教の様子を見て再度考えていきたいと思います。
データのみを参考としているためオカルト予想ではありますが参考にどうぞ。