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ここからはじめよう vol.02

はい、先週に引き続きブログ更新です。
どんどんブログも更新しないと、やってる活動やイベントがどんどん過去のことになっていって怖いなぁと。笑
この内容も、始まりは2ヶ月以上前だし、イベントも1ヶ月以上前だし、光陰矢の如し。

・ブースト団、おぶせ未来工作スクール(2019年1月26日~)
さてこちらは、より自分の本業(?)に近いプログラミング教育です。
2020年より小学校でプログラミング教育が必修化されることになったというニュースは、聞いたことのある人も多いかもしれません。
ほとんどの先生が経験したことのないプログラミングを、子どもたちに教えるということの不安もあるでしょうし、実際に入試に情報を課す大学も出始めており、保護者、先生、子どもたちみんなが「なんとなく不安だなぁ」と感じている気がします。(実際教師を目指す学生でも不安な人は多いなぁと感じます。)
プログラミング教育ってそもそも何するの?とかはウェブを検索してもらえば出てきますし、需要あれば簡単にまとめたブログを書こうかなと。
(でも専門分野すぎていろいろ書きたくなりそう・・・。)

とりあえずそれは置いておいて、そういった不安や課題を解決するために、株式会社アソビズムさんでは「長野ブートストラップ少年団」という取り組みの中で、長野市内でプログラミング教室を始めたいという方々に向けて、アソビズムさんが事務局となり、事前研修や機材の貸し出し、教材の提供を無償で行ってくれるというものです。(すごい。)

小布施町でもプログラミング教室は実施していきたいな~と思っていたので、少し無理なお願いをして小布施町でも行わせていただきました!(笑)
(小布施ブースト団の様子をブログまとめていただいております。)

また飯綱町と小布施町の事業として、3年ほど前から行っている工作教室の「おぶせ未来工作スクール」を3/2と3/3に実施しました。

僕が今回アソビズムさんと話をしながら、ブースト団やおぶせ未来工作スクールで大切にしたいなと思ったことは
「大人が子どもと一緒に学ぶこと」
「つくりながら、やりながら学ぶこと」
の2つでした。

最近思うことは、僕も含めた大人は子どもたちに期待をし過ぎていて、期待し過ぎた結果、自分たちの思うとおりにしたがり過ぎているということです。
毎日毎日たくさん自分の思うままに絵を描いたり、歌を歌いたい子どもに漢字や算数のドリルをやらせてしまう。
学校で学ぶことはそれはそれで必要だけれど、それをやらせ続けることがその子にとっていいことなのか?と悩みます。
そんな中自分の答えとしては、画一的で一方的な学びではなく、個別的で相互的な学びがいいと思ったのです。
そういう時に居てほしい大人は、黒板の前でチョークを持つ大人ではなく、「横に座って一緒に悩んでくれる大人」の存在なんだろうなということはすごく意識しました。

またそういった時にも、「大人から教わることに慣れている」子どもたちの気持ちも変えなくてはいけません。
つくって、やってみてたくさん「失敗して」学んでいく。失敗してもいいから、どんどん自分からチャレンジする。そういった経験がつめるように設計したつもりです。(アソビズムさんに本当にお世話になりました。ありがとうございました。)

実際にやってみて、メンターについてくれた学生のみんなは子どもたちと一緒に床に座って、作ったり、遊んだりしてくれたし、子どもたちも大人に聞く前にチャレンジするという姿を見ることができました。
やっている間は子どもたちも楽しそうに取り組んでくれてやって本当に良かったなと。
こういうプログラムを実際に学校でやってみたらどうなるんだろうなというワクワク感もあります。どこかでできないかな。(笑)

ちなみに僕のこういった考え方の源流は以下の2冊の本が参考になっております。興味のある方はぜひ。

ご安心ください。こちらの本はご購入いただいても僕には一銭も入ってきません。(笑)
でもこの考え方に触れて共感してくれる皆さんが増えたら嬉しいなと思います。

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