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思えば遠くまで来たもんだ

島から出たら全部、海外。
西淡町、松原。
元は砂浜だったらしい我家の裏は造船所

船乗りだった祖父から聞く海の向こうの話。
いつか行きたいな大きな船で。

「いってみたいなー」って。
色んなとこに行ってみたいなー。って。
広い世界を見せてくれる人を追ってきた

「3年頑張ったら、アメリカ行かせたる」
と言って誘ってくれたブーさん。
「そのかわり会社で1番売れよ」
そこからが、服屋業。

「1番売ったらなんでもええ。営業中寝ててもええ」と言われたが、そうもいかずが、そうも云ってくれる会社が大好きだった。

そんなきっかけから、キャリア12年。
まだまだ若手。

コロナで国際線がストップしてしまった間、日本中を車で旅しましたが、日本もいいね。
本当に日本が好きになりました。

世界がグッと動き出すタイミングに見ときたい、行きたい場所に飛んでったら。


思えば遠くにきていました。

「いや〜遠くまで来たな。」

心の中に、湧いてきた言葉と。

その時見て美しいと感じた景色は数え知れないよ。

「こんなとこで、顔料を¥100値切ってどうすんだ?」って、思って一旦底まで値切ってから支払う時に100DH足して支払ってやる。

どう?これが俺の実力だよ?
そこからがフェアなトレードが始まると思ってる。グッと距離が近くなる。

ほう、だよな。顔料はこの町じゃないよな。
うん。行ってみるよ。有難うね。うん、エンシャ・アッラ。家族に宜しく。

そっやって町から人へ。人から街へ。
街から人へ。ずっと繰り返し。

何度も繰り返す、飛行機とバスの移動。
繰り返しの旅で荷物は最小限。

アフリカ大陸の最西端。端っこ。
東の果てから移動してきた。
砂漠を抜けて出た港町。
結局好きな港町は、我が家の裏の造船所に続いている。

さてさて、つくった、
金ピカ、銀ピカ、キラキラ〜
よろしくお願いします。

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