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「空間を保存する」ということ

 知り合いが新宿で漫画の企画展をやっている…ということなので、ヨドバシカメラでの買い物がてら寄ってみることにした。

 場所は「ツクル・ワーク 新宿センタービル店」

 ”見学が出来る”とのことだったので受付の人に訊ねたら「無料の会員登録が…」と言われ「面倒だわ〜!」と一瞬挫折しそうになった。(笑)
 (※結局は机で作業しないとのことで登録しなくて大丈夫だったが)

 奥へ入ると、作業スペースの壁のところに漫画が飾られていたので、サクッと写真撮影。(※許可を得て撮影してます)

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 あと、もう一箇所。

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 部屋に飾られていたのはこの2点かな?
 外の展示はこんな感じで…。

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 で!! この写真だけじゃ臨場感が足りないかなぁ…とのことで取り出したのが、お馴染みの360度カメラ【THETA】だ。
 ”オッサン写り込み対策”のためにわざわざ三脚まで持参。

 が!! 色々試した結果、結局「オッサンが写り込んだ写真」が一番漫画が綺麗に撮影できたという結末に。
 マニュアルで露出の値を変えても漫画が綺麗に映らなかった…。(泣)
 まぁ、とにかく「こんな雰囲気でした!」というのがなんとなく感じられればいいか…という結論に達したけどね。

 地方に住んでいたり、スケジュール的なことで行けなかった仔鹿リナ先生のファンへ届け〜!

 ……で、少し【趣味】のお話を。
 THETAだったりInsta360だったりの360度カメラを愛用している自分だが、普通のカメラは「風景」を切り取る作業で、360度カメラは「空間」を切り取る作業だと感じている。

 スマートフォンやデジカメで撮影する平面写真は”記録”としては最強のツールで、写真を見れば何となくの雰囲気が分かったりして便利。
 だが、あくまで”記録”であり…例えば今回の企画展が「どういう配置で漫画が飾られていた?」を説明するのは風景の切り取りでは面倒。
 でも、360度カメラは「空間」を切り取り保存してくれるので、こういう場所にこういう配置で…というのが確認しやすい。
 特にOculusなどのHMDを被れば臨場感がハンパない。

 でも…「Oculus Quest 2」などわりと手の届きやすいガジェットが発売されたにも関わらずVRブームにはなってない気がする。

 言いたいことは色々あるけど、このエントリーでは省略。
 (というか書ききれない)
 少しでも漫画が飾られた「空間」の雰囲気を味わってもらえれば、これ幸いかと。

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