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同業者の意見に耳を傾けなくていいのはこの4つの条件が揃っている時

今回は、「同業者の意見に耳を傾けなくいいのはこの4つの条件が揃っている時」について書いていきたいと思います。

私自身は、すごく同業者の意見というか噂、評価などをとても気にしていました。気にしていた主な理由として、仕事を紹介してくれるのが同業者だったという点です。

アメリカでアスレティックトレーナーとして仕事を得たのは全て同業者の紹介が始まりでした。アメリカのアスレティックトレーナーには、協会が用意してくれている求人サイトで仕事の情報を得ることができますが、求人に応募するには必ず自分の履歴書には自分をその仕事に推薦してくれる推薦者を数名リストアップし、私がどういう性格なのか、仕事ぶりはどうかなど情報を得られるようなシステムがあります。

また、日本では「出る杭は打たれる」ということわざがありますし、周りの様子や周りの人の顔色を見ながら仕事をすることも大切です。アスレティックトレーナーがスポーツの現場で求められることの1つとして、人間関係を潤滑にする役割も担っているため、他人がどのようなことを考えているかは、他の業種の方よりかはより敏感になっているのではないかと思います。

同業者からしっかりと評価される仕事をするのは当然ではありますが、同業者から批判されるからといって、自分の仕事における可能性を制限するのはもったいないと思います。

個人事業主で活動されているスポーツトレーナーやインストラクターの方々を見ていると、同業者の声を気にすることが足かせになってしまっていると感じることが多いです。

また、そのような自分を批判・否定するような同業者の声は実は小さいにもかかわらず、受け手としてはかなり大きな声のように感じてしまいます。批判・否定した本人はあまり考えずに発言していたり、発言したことも覚えていない場合も多くあります。

もちろん、自分を批判する同業者の声に真摯に向き合うことはとても大切なことなので、4つの条件が揃っている時には、同業者の意見には耳を傾けなくていいと自分自身のルールにしています。

下記の4つの条件が揃ったら、私は同業者の声は気にせずに、より多くの方に価値のある商品をお届けすること(行動)に没頭するようにしています。

4つの条件とは

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