GOALから

基本の思考法

転職とは直接関係ないですが、今回は思考法「抽象と具体」に関して記載します。


●そもそもなぜ思考法と具体を意識するようになったのか(余談なので飛ばしてOKです)

大学2年のころ、とにかく自頭が悪いということに悩んでいました。
努力はしていたのですが、クラスの真ん中から上くらい、理解の速度も遅く優秀な友人に遅れを取っていました。

同じような悩みを抱えている友人H君と愚痴りあったところ、H君は「能力差を凌駕する努力でカバーする!」と意気込んていました。
ただ私は何かを根本的に変えないと一生追いつけない!一生惨めな思いをする!という恐怖心があり、色々調べまくりました。

そして様々な試行錯誤の結果、思考法で理解速度が劇的に変わることを実感!

特に現在でも基本としている思考法は以下の2つです。

①抽象から具体へ
②ゴールから考える

(他にもセルフイメージの改善、フレームワーク思考、前頭葉の強化等色々やりましたが、それはまた別の機会に)


①抽象から具体へ。

全体を俯瞰して抽象度の高いところから考えるということで、②結論から考えるということにも含まれるかもしれません。

例えば以下のようなことです。

・数学の二次関数の問題であれば、そもそも関数ってなに?という概念から理解する
・転職に迷っていたら、そもそも自分は何を求めているのか理解する
(私の場合は、より楽しみを追求する仕事か、苦痛や課題を取り除く仕事か、どちらがモチベーションになりうるかという観点から志望業界を決定しました)


そして抽象的な理解から具体的な取り組みの過程で理解不足があれば、具体的な要素を解いていて抽象とのつながりを強固にする、ということを意識すれば理解が劇的に早くなります。


②ゴールから考える

理解速度が早い人はボトムアップで理解を積み上げているのではなく、ゴールまでの仮設を立てて、それが合っているかフィードバックを繰り返しているということがわかりました。

またゴールまでの論理ステップ数が多い場合、枝葉の論理はまずは捨てておき、メインの幹(ゴールでの直接)の論理の流れだけ理解します。


以上2点を意識することで、処理職度が劇的に上がるだけでなく、就職先や生き方などの整理にも繋がるかと思うので、参考にしてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?