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列車で旅するインドには、色んな楽しみ方が詰まってる

世界の車窓から、みたいですね。

本日はインドの車窓をお届けいたします。

日本の約9倍の国土を誇るインドなのですが、国民の主要な長距離移動手段は列車です。

「インドの電車って、屋根にすごい人が乗ってるよね…」って言われますが、そのような光景はほとんどないです。残念…

その代わり、一番安い車両(料金によってグレードが大きく異なります)は無賃乗車の人たちで溢れかえっていて、どのくらい人が乗っているかというと、東京の満員電車以上です…。荷物棚まで人が乗ってます…。

人がパンパンすぎて、車掌が切符を確認できないから、無賃乗車も黙認しているようなことを聞きました。もうハチャメチャです…

こちらは、グレードが中間くらいのスリーパー(non A/C)です。A/Cとはエアコンのことで、インドは電車もバスも「エアコン付き」と「エアコン無し」に分かれていまして、エアコン付き車両だと値段がグッと上がるのです。

ちなみに、スリーパー以上は予約制の席なんですが、予約とか関係なしに知らないおじさん座ってることが、よくあります(笑)

「ごめん、自分の席に戻るわ」という方もいれば、「こっちの席の方が家族が近いし、交換しない?」という方もいますし、「まぁ、一緒に座ろうや」っていう方もいます…ハチャメチャです…。

老若男女、みんな列車を使うのですが、

院生時代の同級生に「夏休みは帰郷すんの?」と聞いた際、

友:「明日から列車に乗って家に帰る」

僕:「お、いいね。どのくらいかかるの?」

友:「40時間くらい」

僕:「…えっ?」

日本で交わされる「夜行バスしんどいわ~」みたいな話の比じゃなかったです…


僕自身も片道16時間くらい電車旅をしたことがあるのですが、

スリーパー席はその名の通り寝られるので、意外と楽ちんです。

というより、新幹線の4時間より楽ちんです。

昼間から、席に寝っ転がって、窓からインドの景色を眺めながらの旅は、

とてもとても、おすすめです。

まぁ、時間に余裕があればなんですけど。

駅に停車する度に売り子が乗ってきて、

すごい元気よく車内販売をするのですが、

僕の一番好きな売り子は「チャイ」です。

「チャーイチャーイチャーイチャーーーイ」

の掛け声が頭から離れなくなります…

走行中でも自由に扉を開け閉めできます。

途中で人が降りようが、勝手に人が乗ってこようが(けっこーあります)、お構いなしのフリーダム・インディアです。

「危険だ」と言ってしまえば確かにそうなのですが、走行中にインドの山々や田舎の風景を見ながら黄昏る時間は何とも言えず最高です。

短時間で安心・安全にパッと移動できる飛行機も良いですが、

時間のあるインド旅には列車をおすすめいたします。

インド、無事に新幹線が開通するんですかねぇ。


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平岡充乃介

広島生まれ。南インドの大学院でヨーガ療法学修士課程を修めました。サイエンティストな雰囲気を醸し出したいヨギーです。ヨガとかインドっぽいことを書いてます。続きはwebで www.studio-sahana.com/home

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