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植物を育てると優しい人になれる、気がする

好きな人もいれば、嫌いな人もいるし、どっちでもない人もいる。

何歳になっても、人間関係って、やっぱり難しいですよね。

僕は、人間関係に悩める人は優しい人だと思っています。

まぁ「優しい」って色々だと思うのですが、

どちらかというと「お節介焼き」くらいの優しさを持ってる人。

考えすぎちゃうんですよね、

「自分の発言は正しかったのだろうか」とか

「あの人は何を考えているんだろう」とか

「どうすればいいのかな…」とかとか。

植物と一緒に暮らしてみるなんて、どうでしょうか。

植物といっても色々でして。

種類によって水をやる頻度や、太陽光の当て方が違うんですよ。


育て方が正解なのか、それとも間違っているのかなんて、

すぐには分からないんです。

数日、数週間後に成長してるかが目に見えて分かるわけでして。

植物はリアクションがすぐさま返ってこない分、

付き合いを長い目でみれます。


そして植物は声に出して喋らないので、

僕たちは「目」と「鼻」と「肌」をフルに使って感じてあげようとします。

季節によって太陽の位置が気になったり。

天気が良い日は、なんだかいつもより倍嬉しい気持ちになったり。

人との距離感も、こんな感じで良いのではないでしょうか。

反応をすぐさま気にしないことも、

天気が良いだけでなんだか幸せそうだなって思うことも、

言葉じゃないものでコミュニケーションを取ろうとしてみることも、

ちょうど良いなって思うことが多々あります。

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