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夏の終わりの錦帯橋

9月の初旬、残暑どころか夏真っ盛りのような太陽が降り注ぐ中、錦帯橋を訪れました。

首都圏にいると気が付きにくいですが、空って広いですよね。

錦帯橋と書いて「きんたいきょう」と読むのですが、

名前も渋ければ、観光地としても渋めです。

お爺さんになっても仲間と一緒に旅をされている姿を見るのが、僕はとても好きです。

橋の上から見下ろすと、鮎釣りをしている釣り師たちや

魚を追いかける子どもたちが水面に浮かんでいるかのように見えます。

橋の下で涼をとるお爺さんも。

橋が見応えあるのはもちろんなのですが、

河原の雰囲気もとても好きです。

「おしゃれなカフェ」は、ここには必要ありません。

昔ながらの店構えと、昔ながらのフォント。

岩国という土地柄がそこに住む人たちから、よく滲み出ています。

派手じゃないこと、

でも、たしかにそこに在ることを実感できるような場所でした。

西日本へ旅をされる際には、是非ともお立ち寄り下さいませ。

最後に、岩国市公式の錦帯橋webサイトが面白かったので、ご紹介します。

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