おしゃれが苦手な人のための「クールビズの教科書」 【祝・100個販売突破!】
こんにちは!
スタイリストの大山シュンです。
「おしゃれが苦手な人のための”クールビズの教科書”」へようこそ。多くのコンテンツの中から見つけて、もらえてとても嬉しく思います。
せっかく見つけてもらったからには、一生使えるファッションノウハウをしっかり身に付けてもらいたいと思っています。ぜひ最後までお付き合いください!
価格は1,850円となっていますが、服選びの方法を理解すれば、今後のお買い物での失敗が減り、一瞬で元が取れるはずなのでコスパが良いかと思います。
具体的な内容に入る前に簡単に自己紹介をさせていただきますね。
僕は個人向けスタイリストとして2009年に独立しました。お客さんと一緒にお買い物に行って、「似合う服」をご提案するようなサービスを展開しています。早いもので、今年で12年目になります(!)
僕のお客さんは経営者の方やお医者さん、弁護士さんなど、ビジネスの最前線で活躍する方が多いです。めちゃくちゃ忙しいみなさんに変わって、センスが良く見えるファッションを最短距離で提案するのが僕の役割です。
つまり僕はビジネスファッションの専門家として日々活動しています。
一方で最近では本を書いたり、Youtubeを使ってファッションの基本を分かりやすく解説する活動にも力を入れています。もっと多くの方におしゃれの楽しさを知ってもらいたい。そんな思いで日々発信を続けています。
なぜ「クールビズの教科書」を作ったのか?
ところで、なぜ僕は「クールビズの教科書」を作ろうと思ったのか?この点についても触れたいと思います。それはクールビズについて分かりやすく解説されたコンテンツが世の中にほとんどないからです。
ファッションの情報というのは昔に比べると、かなりたくさん出てきています。ただその多くは「私服」や「スーツスタイル」の物がほとんど。実はクールビズについての情報は圧倒的に少ないのです。
時代は大きく変わり、今ではビジネスでの着こなしはどんどんカジュアル化が進んでいます。2004年にスタートしたクールビズも2020年現在ではすっかり定着。
むしろ夏場にスーツを着ている人の方が珍しいくらいです。ファッションというのは、このように年々カジュアル化していくものなのです。
寒さをしのぐために厚着をするのは当然ですが、わざわざ暑い夏にスーツにネクタイを締めるなんてどう考えても不自然ですよね。
「夏にスーツを着るのはやめて、夏の気候に合った着こなしをしましょう」これはとても自然な流れだと思います。
更に一昨年には「革靴じゃなくて、スニーカーで仕事しませんか?」という新たな提案が政府からなされました。これも最初は違和感があったとしても、少しずつ浸透していくはずです。このようにビジネスウェアはどんどんカジュアル化していくものなのです。
誰もファッションについて教えてくれない
でも、どうでしょうか。スーツの着こなしだって僕たちは誰かに習ったわけではありません。だから上手に着れる人は僅かしかいません。それなのに今度はクールビズ。これを上手く着こなせている人は更に少ないです。
まだスーツの方がルールが明確なので失敗しにくいのですが、クールビズはルールが曖昧。何が正解なのかよく分からない。そんな中、みなさんは手探り状態のまま、なんとなくクールビズを実践しているのかなと思います。
そこで「クールビズってこれが正解ですよ」っていう、1つの基準を設けたいと僕は考えました。できれば本にしてお届けしたいところなんですが、本にはメリットとデメリットがあるので、今回はこのようなオンラインコンテンツとしてお届けすることにしました。
オンラインコンテンツならではのメリットとは?
オンラインコンテンツの最大の魅力は「スピード感」だと思っています。今、どんな服を選ぶべきなのか。このブランドのコレがおすすめです。このようなリアルタイムの提案ができるのがオンラインの最大の強みです。
僕はこのコンテンツの中でおすすめ商品をピンポイントでご提案したいと思っています。クールビズの概要をしっかり理解した上で、あとはオススメのアイテムを買ってもらえらばセンスが良く見えるクールビズが完成する。そんなコンテンツを展開していきますので、ぜひ最後まで楽しんでもらえたらと思っています。
クールビズって何なのか?
まずはクールビズについて掘り下げていきましょう。
クールビズにも「幅」があって、スーツに近いようなかなりキチンとした着こなしもあれば、私服に近いようなカジュアルな着こなしもあります。これは職場の環境次第で【正解の形】が変わります。
ジャケットは着用しないとダメな職場もあれば、極端な話、アロハシャツでもOKなところもあるわけで・・・キレイめなスタイルからカジュアルなスタイルまでこちらのコンテンツでは幅広く解説していきますので、みなさんの職場環境に合わせてクールビズの着こなしを楽しんで頂ければと思います。
ここでは1つずつ具体的なスタイルを挙げてみましょう!
カジュアルバージョン
まずはカジュアルなクールビズスタイルから。モデルは僕なのであんまりスタイルが良くなくてごめんなさい・・・こっちの方がファッション誌よりもリアルではありますが 笑
これがクールビズにおけるカジュアル度の高い着こなしです。そして最もオーソドックスであり、誰が着ても失敗しないスタイルとも言えます。
長袖のシャツを腕まくりして、ボトムスはスラックスを履く。このスタイルが基本となるオーソドックスなスタイルだと考えてください。ここではざっくり覚えておいてもらえたらOKです。詳しくは後ほど解説します。
きれいめバージョン
今度はキレイめバージョンです。大きな違いはジャケットを着用していること。そしてネクタイを締めていること。この2点になります。このようなスタイルだとスーツのような雰囲気になりますよね。堅めの職場であれば、これくらいの着こなしがオススメです。こちらも後ほどしっかりと解説したいと思っています。
自分のスタイルをよく考える
このようにクールビズスタイルにも「幅」があります。どのスタイルがご自身の職場にマッチするのかはそれぞれだということを覚えておいてください。
そしてもちろん「個人の好き嫌い」もあります。僕はあまりカジュアル過ぎる着こなしが好きではないので、夏場でもジャケットを羽織ることがあります。その方がビジネスっぽさが出せるからです。
このコンテンツを読み進めていく中で、「自分にはどういうスタイルが適しているのだろうか」その点にもぜひ意識を傾けながら読み進めてくださいね。
クールビズにもルールがある
ファッションにはルールというものが存在します。特にビジネスの世界で着用する「スーツ」には明確なルールがあります。
たとえばスーツの色はネイビーやグレーが定番。黒は冠婚葬祭で用いるものなので、ビジネスの場には適さない、など。このようなルールが存在します。
スーツスタイルはそのルールが割と明確なので、そんなに難しくはありません。ルールを知り、丁寧に着こなせばステキな着こなしは完成します。ただ、このルールをしっかりと理解している人がまだまだ少ないのが現状です。
一方で私服となると一気に難しくなります。スーツに比べると明確なルールが存在しないからです。しかも私服には様々なジャンルが存在します。モード、スポーツ、アウトドア、キレイめなど様々な正解の形があるわけで・・・それをルール化するのは難しいのです。
今回のテーマであるクールビズはスーツと私服の間に位置するジャンルです。まだクールビズというのが始まって10数年と歴史は浅いですが、実はここにもルールやセオリーは存在します。そしてそれはそんなに難しいものではありません。
ルールなのでセンスは特に必要ありません。知って、それを実行するだけ。ものすごくシンプルですね。このコンテンツではクールビズのルールを丁寧に解説をしていきたいと思いますので、ぜひ丁寧に読み進めてください。
登場アイテム
これから具体的にクールビズについて解説していくわけですが、まずは登場アイテムを理解しておくことが大切です。クールビズには以下のアイテムが必要になります。
①シャツ
②スラックス
③靴
④ベルト
⑤バッグ
⑥ジャケット
⑦ポロシャツ
これらのアイテムを組み合わせることで、クールビズの着こなしを構成することができます。ちなみにクールビズにおいて大切なのは「コーディネートスキル」ではありません。それよりも「アイテム選び」が大切です。
アイテム選びさえ失敗しなければ、あとはどのように合わせてもそれなりにまとまります。そこにはセンスは一切必要ありません。次の項目から各アイテムの選び方について掘り下げていきます。それでは早速行ってみましょう!
①シャツ
まずはクールビズにおける主役、シャツから学んでいきましょう。ファッションにおいて重要なのは断然「上半身」です。これはなぜかというと、僕たちは相手の顔を見て話すからです。出会ってすぐに靴を見たり、相手のボトムスを見ることはほとんどありません。目に飛び込むのはいつだって上半身です。
つまり顔周りに近いアイテムほど重要度が高いということをまずは理解することが大切です。その中でもシャツは毎日着るものなので、しっかりとしたものを揃えていきましょう。
シャツ選びで大切なのは「襟の形」です。まずはここに注目してください。実はシャツの襟の形にはものすごーいたくさんの種類があるんですね。その数、およそ20個以上・・・目が回りますね 笑 その中でもよく使われるものは限られています。みなさんに選んでもらいたいのがこちら。
【画像参照】https://00m.in/EHH08
ワイドカラーと呼ばれる襟型です。第一ボタンを締めた時に、襟の開きが100度〜120度くらいのものをワイドカラーと呼びます。この襟型は第一ボタンを外したときの広がり方が美しいです。下の写真を見てください。
【画像参照】http://www.orihica.com/
どこか男らしい雰囲気の漂う襟型と言えます。イタリアの男性はこのような襟型を好みます。クールビズ用の襟型としておすすめしたい物の1つです。
一方で、NGな襟型もご紹介しておきますね。
よくスーツ量販店で売っているシャツというのは「レギュラーカラー」と呼ばれる物が多いです。レギュラーと呼ばれるくらいですから、それだけ定番的ではあるのですが・・・こういう感じです。
【画像参照】https://shop-list.com/men/taka-qmen/110215721410933/
先程のワイドカラーに比べると、襟の開きの角度が狭いのが特徴です。この襟型はネクタイを締める時には良いのですが、クールビズで第一ボタンを開けると襟の収まりが悪いんですね。
多くの男性はこのレギュラーカラーシャツをクールビズでも使っています。これがおしゃれに見えない理由の1つです。このようなレギュラーカラーは避けるようにしましょう。既に持っていたらこの際に手放すことをおすすめします。
そしてもう1つ、正解の襟型があります。それが「ボタンダウン」です。みなさんにとって馴染みの深いデザインかと思います。
【画像参照】https://www.itohari.jp/fs/itohari/gd445
襟が本体に固定されているため、収まりが良いです。ボタンダウンシャツはまさにクールビズに適した襟型のシャツと呼べるでしょう。先程のワイドカラーはイタリアっぽい雰囲気が漂いますが、ボタンダウンはアメリカ的な雰囲気を持ったアイテムと言えます。
このようにクールビズでは「ワイドカラー」もしくは「ボタンダウン」の襟型を選びましょう。
続いてのポイントは「色」です。シャツには様々なカラーバリエーションが存在しますが、その中でも選ぶべき物は決まっています。以下の3つを揃えるようにしましょう。
①ホワイト
②淡いブルー
③ストライプ
これらの色はスーツスタイルにおけるベーシックな色とも呼べます。それぞれ揃えておくと良いでしょう。
まずはホワイト、これは基本中の基本です。どの職場で着てもマナー違反になることはありません。もっとも定番的なシャツと呼べるでしょう。一方でちょっと退屈な見た目になるのがデメリットです。
クールビズではネクタイを締めないことが多いため、白シャツだけだとちょっと物足りなさを感じることもあります。そういう場合には上の写真のように長袖シャツを腕まくりすると良いでしょう。腕が少し露出するだけでも着こなしのアクセントになります。
続いて明るいブルーのシャツです。実はこちらもスーツスタイルにおけるベーシックな1枚と呼べます。白に比べるとややおしゃれに見えるため、ぜひ積極的に活用して頂きたい1枚です。「おしゃれ」というのは人との違いが際立つからこそ感じられるものです。
ブルーのシャツは白シャツよりも着用している人が少ないので、差別化をするにはもってこいの色です。ぜひ積極的に活用しましょう。
そして最後がストライプになります。これは色というよりは柄なのですが、ぜひ揃えて頂きたい重要度の高いシャツになります。この3つの中で最も主張が強いアイテムになりますが、実はクールビズにおいてもっともハマりが良いのがストライプシャツになります。
先程もお伝えした通り、クールビズではネクタイを使いません。中にはシャツの上にジャケットを着る人もいますが、基本的に上半身はシャツのみの場合が多いです。そうするとシンプル過ぎるシャツだと物足りなさを感じてしまうのです。
そこで積極的に使いたいのがストライプシャツです。着こなしに程よいアクセントを取り入れることができます。やや派手に感じる人もいるかもしれませんが、ストライプ柄もビジネスウェアにおけるベーシックな範疇なので安心してください。
ストライプにも様々な種類があるのですが、基本的に「ブルー×ホワイト」の2色で構成されたものを選びましょう。3色以上がミックスされた物は派手になるので避けましょう。(下の写真参照)
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