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物事を楽しむには、面白いと思うスキルと縁が必要だ!

僕は、昨年8月以降、今でもVRchatにログインして楽しんでいるVRC民です。
昨日、夕飯を食べていて妻から、「noteのコンテンツ会議にVRchatに批判的な記事がピックアップされていてスキが100件以上ついているよ」
と教えてもらいました。

ちょっとだけ記事を見ましたが、その人は、いきなり10万円近くするVRゴーグル「ViVE」を買ってしまわれたようでした。
まぁ、「ご愁傷様でした」としか言いようがありませんね。

例えば料理をほとんどしない人が、高いお金を出して、高額な包丁や多機能なオーブンレンジを買ったからといっても、いきなり美味しい料理もできないし、面白いと思うことはないでしょう。
釣りが面白いよと周りの人に言われるままに高い釣り竿を買ったからといって、ビギナーズラックはあるけれど、毎回大漁に釣れる分けでもないし、多くは退屈で暇な時間を過ごすことになるでしょう。
自分が面白そうとか、面白いと思っていない物に、形から入って高額な道具を揃える人は、長続きせずに「こんなの詰まらない」と捨て台詞を吐いて辞めてしまうのは世の常なので仕方がありません。
その趣味が自分に合っているかを見極めるスキルが必要です。

ちなみに僕は、VRゴーグルの類いは持っておらず、パソコン1台だけを使ってVRchatをプレイする「デスクトップ勢」として言われる存在です。
VRゴーグルはいずれ欲しいけど、無くても十分に楽しんでます。


さらに言えば「物事を楽しむ」には、主体的な目的がないと続けることはできません。
その目的を「自分で探して見つける」というスキルも必要です。ただ漫然と周りに「これが面白いから」と流される人は、大概に続けることはできません。
さらに「物事を楽しめるか、否か」は、ちょっとした運命のいたずら(ビギナーズラック)や、縁というものが必要です。

僕は日本人のフレンドが少ない

僕は、VRchatに、日本人のフレンドが少ないです。ほとんど外国人です。
それは始めてすぐに一緒に楽しめる多国籍のフレンド達を見つけることができて、いろいろな国の言語が飛び交う、とってもカオスな世界に感動したからです。
そして「英語が話せない恥ずかしさから、英語が話せるようになりたい」という強い思いを抱き、長年の夢とコンプレックスが払拭したいと目標があるから、今でも続けることができています。
そして、多くの楽しい体験を得ています。

昨年、VRchatで体験したことをまとめたクリップビデオがこちら。歌はVRchatの友達、てる銀さんの歌をお借りしています。多くの出会いに感謝です。

VRchatは、一般大衆受けしない

僕は、VRchatは、これからもそれほど一般大衆に受けるようなコンテンツにならないだろうと推測しています。何故ならVRchatは、今のところ刺激に飢えた世界中の変わり者が集う場所だから。
もし、一般大衆に受け入れるようになったら、変わり者達は別のコンテンツに移っていることでしょう。

かつての某巨大掲示板「2ちゃんねる」やニコニコ動画のようなコンテンツに似た雰囲気を感じています。どちらも知名度はありますが、利用する人はクセ(個性)がありました。
そして「2ちゃんねる」から山本一郎さんが(笑)、「ニコニコ動画」から多くのボカロPが輩出され、その中から米津玄師さんのようなスターが誕生したように、「VRchat」を楽しんでいる人たちの中から新しい文化やサービスが生まれ、目覚ましい活躍する人たちが輩出されると思うと楽しみで仕方ないです。

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