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全国高校eスポーツ選手権STAGE:0 LOL部門・東北地区ブロック大会の観戦記

8月29日に全国高校対抗eスポーツ大『 STAGE:02020』のブロック代表決定戦があり、リーグ・オブ・レジェンド(LOL)部門の東北地区ブロック決勝は、東北学院榴ヶ岡高校「PCGs」と同じ東北学院榴ヶ岡高校「変人の集い」の同校対決となりました。
ちなみに「PCGs」が3年生で構成されたチームで、「変人の集い」が先輩&後輩混合チームだそうです。
LOLは、見ていて楽しいゲームですし、高校eスポーツ競技が少しでも盛り上がればいいなとということで、YouTubeで試合を見ながら観戦記を書いていきます。

東北ブロック 東北学院榴ヶ岡(PCGs)vs東北学院榴ヶ岡(変人の集い)は、1時間39分37秒からです。

両チームのバンピック

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スタートからPCGsが抜け目ない動きを見せる

ゲーム開始早々、PCGsが、リバーを渡り相手陣地の赤バフの出現ポイントにワードを設置し、視界を確保する動きをみせます。
LOLでは、視界の確保が重要なため、PCGsは、変人の集いのジャングルの動きを把握しやすくなりました。

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まずゲームが動いたのは、ゲーム開始3分過ぎのボットレーン。
PCGsのサポート・kayakunohito選手操るタリットのスタン・スキル「ダズル」を、変人の集いのADCジンクスに当てスタンさせたところを、PCGsのADC・tabitte選手操るトリスターナが見事に狩り、ファースト・ブラッドを獲得します。
序盤早くもゲームが動きます。
※スタン……英語で気絶するの意味。移動や攻撃すべての動きを止める。

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変人の集いがミッドレーンの主導権を握るかに思えたが……

4分過ぎのミッドレーンでは、変人の集い・koutahamutaro選手のゼドが、風魔手裏剣を決めてPCGs・Seitankyomu選手のガリオを討ち取り、ミッドレーンは、変人の集いが主導権を握るかのようにみえました。

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トリスターナの快進撃が止まらない!

しかし5分過ぎのトップレーンの攻防。
PCGsトップ・Ryuma2選手操るフィオラが、変人の集いトップ・Savin選手操るイラオイをファースト・タワー下まで押し込み、本陣に帰ろうとしたところをフラッシュで妨害し見事に討ち取ります。
続けざまに、ボットレーンでは、PCGsジャングルkiriboshidaikon選手のガンク(奇襲)が成功し、tabitte選手のトリスターナがダブル・キルで、変人の集いのボットレーン2選手を一掃。
しかし、その隙をついて、変人の集いのジャングル・kennaikankou選手のシン・ジャオが、ブルードラゴンを倒すも、すぐさまボットレーンから駆けつけたPCGsの3選手がシン・ジャオを討ち取ります。

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序盤はPCGsが優勢で進む6分50分秒過ぎ。
トップレーンで変人の集いのSavin選手が、Ryuma2選手を討ち返してゲームの流れを引き留めます。

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中盤戦になるとボットのtabitte選手が、着実にキルを重ねゲームをキャリーしはじめます。10分を過ぎて両チームの獲得賞金もPCGsが、4000ゴールド差と引き離します。
その後もtabitte選手の活躍続き、13分を過ぎて早くも10キルのスノーボールぶりをみせ、変人の集いは必死にタワーを守る防戦一方でなす術なし。
その後もtabitte選手は倒されることなく着実に相手を撃ち倒し、20キルをカウントした27分過ぎに、そのまま相手陣地にPCGsがなだれ込みGG。
見事に東北学院榴ヶ岡高校の同校対決は、3年生チームのPCGsが制し、東北ブロック代表の座を獲得しました!

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トリスターナを操るtabitte選手が20キルと大暴れしたゲームですが、tabitte選手をサポートするkayakunohito選手との連携をはじめ、ジャングルのkiriboshidaikon選手のガンクのタイミングなど、チーム全体の連携の差が圧勝劇に繋がったように思いました。

なお、クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)部門は、宮城農業高校を2-1で下した東北学院高校が、東北ブロック代表となりました。

代表に選ばれた両校の選手の皆さん、さらに練習を積んで連携力を高めて全国大会に挑んで頂ければと思います。大舞台での活躍を心より応援しております。期待しております。

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記事内の画像引用元:【高校対抗eスポーツ大会】STAGE:0 ブロック代表決定戦 決勝戦 Day1【リーグ・オブ・レジェンド/クラッシュ・ロワイヤル】|有吉ぃぃeeeee!【公式


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