気仙沼市役所をゲームコーナーにして、eスポーツフェスタ2024を開催
4年目の新春eスポーツフェスタ
市役所の展示スペースのゲームコーナーに
4回目となる地元の気仙沼市にある八日町商店街様の初売りイベントとして、共催している『eスポーツフェスタ』を今年も開催することができました。
今年も、いつも多大な協力を頂いている登米eスポーツのお力添えを頂き、会場の気仙沼市役所ワン・テン庁舎2階の大ホール前の展示スペースに、所狭しとモニターとゲーム機
用意したゲーム機一覧
ファミコン 2台
スーパーファミコン 1台
ドリームキャスト 2台
NEOGEO 1台
プレステ4 4台
Nintendo Switch 4台
ゲーミングPC 2台
ファミコンは本物をモニターに出力できるように改造
ファミコンは、互換機でなくて、本物を現在のモニターに改造したもの。
巡回中の警備員さんも、「まだ動くの?」と、思わず足を止めて、昔話に花が咲きました。
レトロゲームは、『スーパーマリオブラザーズ』が一番人気。
初めは、子どもにプレイさせていた親御さんが、最終的には自分でプレイ。
僕としては、子どもよりも大人にゲームをして欲しい。という思いがあるので、嬉しい姿です。
僕たちだって、ゲームで散々遊んで、親に怒られたりもしながら育って大人になった。
そんな大人達に、まだゲームで楽しんで欲しいと思います。
午後は、ゲーム大会『大乱闘スマッシュブラザーズSP』
午後には、突発的に集まった人たちで『スマブラSP』のゲーム大会を開催。
小学生から40代の大人まで10名のエントリーがあり、トーナメントを開催。
1回戦は、子ども同士、大人同士で、対戦するような調整はしましたが、年齢に関係なく一緒にプレイできるのは、ゲームの魅力ですね。
大会が終わったあとも、みんなで楽しく交流していました。
子どもたちに人気だった8番出口
レトロゲームだけでなく会場には、NintendoSwitchの『スイカゲーム』とゲーミングPCの『8番出口』も設置しました。
どちらも、Youtubeなどを見て知っている子どもたちを中心に、引っ切り無しにプレイしていました。
特に『8番出口』の子どもたちの認知率は驚くものがありました。子どもたちは、みんなYoutubeを見ているのだなと改めて認識しました。
パソコンのキーボードとマウスを使ってキャラクターを操作するのも、徐々に慣れてきて、集まった皆で相談しながら、ゲームを進めて、見事に8番出口にたどり着く人も続々と現れるなど、大人気コンテンツでした。
かつて、子どもたちの聖地だった
八日町商店街は、気仙沼市役所のお膝元として、大型ショッピングセンターを中心に、大変に賑わいがあった商店街。
僕が子どもの頃は、ショッピングセンター内にゲームセンターがあったり、大型連休や夏休みには、ファミコンなどのゲーム大会、ミニ四駆大会などのイベントが開催され、子どもにとって聖地のような場所でした。
当時を知る生まれ育った者として、こうしたイベントを開催して、少しでも賑わいが生まれるのなら嬉しいと思います。
新春イベントとして風物詩になれば
八日町商店街様のオッチャンからお声がけを頂き、4年目となるeスポーツフェスタ。
当初は、『大乱闘スマッシュブラザーズSP』を用いたゲーム大会を開催しておりましたが、昨年からは『ゲーム交流会』に形を変えました。
eスポーツは、デジタルな分野であり、競争が主となるゲーム文化ですが、あまり囚われずに、人との交流を目的として、アナログ的なゲームや、ボードゲームなども展開していきたいと思います。
恒例という言葉は、何回目から使えるかは分かりませんが、新春の風物詩として、八日町eスポーツフェスタを続けられたと思います。
頂いたサポートは、MIEC(みちのくeスポーツサークル)の活動費として、地域を盛り上げるために使わせ頂きます!