shun35

クラシックなスーツと靴と鞄、シングルモルトウイスキーとナチュラルワインとアメリカ文学が…

shun35

クラシックなスーツと靴と鞄、シングルモルトウイスキーとナチュラルワインとアメリカ文学が好き。週末サーファー。

最近の記事

2020年のベストな1冊

この1年はコロナ影響で家にいることが多かったこともあり、例年以上に本を読んだ1年間だった。 そんな中でもベストな1冊を挙げるとすると、間違いなくDisneyの元CEOのボブ・アイガーが書いた"ディズニーCEOが実践する10の原則"。今まで読んだことのある経営者本の中で圧倒的に良い内容だった。 ボブアイガーはABCテレビの雑用としてキャリアをスタートし、その後社長まで上り詰め、ABCがDisneyから買収されたことによりDisneyのCOOへ。その後苦節の果てにDisney

    • 9/2-:山下達郎

      更新が滞ってしまった・・・毎週更新頑張ります。。。 週の出来事と雑感今週はついに山下達郎のライブに参加!本当は今年の第一回目のライブの予定だったのだが、諸事情で延期となりこのタイミングに。山下達郎を本格的に聴き始めて早三年。レコードもCDもほぼ全て持ち、毎週サンデーソングブックをラジオで聴き、通勤途中も山下達郎、もしくは関連するようなシティポップ系の曲を聴く。そんな3年間の助走を経たライブ。

      • 8/12-:アドバイスでの価値の出し方

        ようやくマガジン開始。ひっそりと続けていきたい。 週の出来事と雑感最近は頻度も下がってきた社員との飲みを久しぶりに実施。組織や取り組みについて、酒の席ということで色々と率直な意見をもらう。耳の痛い意見も多々。。。こういう耳の痛い意見を言ってくれる社員がいるのは本当にありがたい。そして聞いたからには、早速行動に反映し、変化を起こしていきたい。 直接の面識はなかったが、twitterで長年フォローしており、共通の知り合いも多い方が亡くなったとのニュースが。様々な人がコメントす

        • 8/5-:経営者のメディア露出

          マガジンの審査がまだ下りない。。。時間かかりすぎではないだろうか・・・ 週の出来事と雑感「人生の幸福度を確実に増加する取り組みを積み重ねる。」「それを実現するために、常識や他人の考えに左右されない。」というのはここ数年のテーマなのだけれど、プライベートレベルでの具体案がかなり固まり実現性が高まってきた。

        2020年のベストな1冊

          7/29-:自分がやりたいことをやらない。

          振り返り4回目。なんとか続いたのでマガジンへ移行する予定。現在審査待ち。 週の出来事と雑感朝早起きからの、運動→勉強→仕事→勉強→育児→就寝・・・的なパターンが固まってきた。パターンが固まるに従って様々なパフォーマンスが明らかに上がっている。自分はやはりこういう時間の使い方が性に合っているようだ。だらだらするのはよくない。 経営友人から「チームを率いるマネージャー/海外支社の社長になったときに、最初に気を付けるべきことはあるか?」との質問をもらった。社内で登用した新規マネ

          7/29-:自分がやりたいことをやらない。

          7/22-:課題解決ガバナンス

          振り返りもなんとか3回目。あともう一回書いたらマガジンに移行するか。 週の出来事と雑感今週は四半期に一回開催しているマネージャー以上が全員参加する全体会議を実施。「良い組織」=「組織のあらゆる課題が自律的に高速で解決され続ける組織」となるために、会議体の整備はこの5年間で最も試行錯誤していることの一つ。おそらく5年前の20倍以上の数のプロジェクトが同時並行で走っているのだけれど、そのような状況でもPDCAが各部署で回り、完璧ではないが組織のあらゆる課題がしかるべきテーブルに

          7/22-:課題解決ガバナンス

          7/16-:参院選

          週の出来事と雑感会社の若手リーダーの成長が著しくで凄く嬉しい。もっと成長をサポートするために何かできないかと最近よく考える。その中で今悩んでいることが、研修などの座学系でもサポートしたほうが良いのかどうかということ。 自分自身は実務や独学を通じて仕事の仕方を学んできており、研修に特に恩恵を感じたことがないため、どうにも研修はぴんと来ない。仕事面でのサポートの提供、そして大きな権限やチャンスを与えることが育成には一番重要だと考えている。

          7/16-:参院選

          7/8-:プログラミング学習スタート

          最近やること増えてきたこともあり、週次ペースで明文化して振り返る習慣つけたいなと思い、某TJ氏を見習って週の振り返り的なノリでの記事を毎週書いてみることのにした。何回かやってみて続きそうならマガジン化する予定。 週の出来事と雑感経営について色々と考える日々が続いているのだけれど、個人的には大きい意思決定があった。結局は、地に足を付けつつ着実に、しかし圧倒的な結果を出す。そうすればオプションは増えるはず。目の前のことを理想的に出来ていないのに、そこに目を瞑って明後日の方向性に

          7/8-:プログラミング学習スタート

          真・善・美

          思想的文脈をかなり雑に言い換えて、真を能力の高さ、善を意志の強さ、美を立派な生き方だとする。 能力が高いことは素晴らしいことだ。能力の高さは生み出す価値の大きさに繋がる可能性がある。しかしながら、幸運な環境に身を置かれていれば勉強が出来たり高い品質の仕事ができるようになることは特段珍しいことではないし、能力が高くともその生み出す価値が自分自信へのリターンに閉じてしまっている人も多い。そう考えると、能力が高いことだけの価値は限定的であるように思える。 意志が強いことも素晴ら

          真・善・美

          自分の頭で考えるということ

          特定の分野において膨大な知識を有していたり、最先端の物事に対する感度が高かったり、特殊技能を持っていたり。それは凄いことだとは思うけれど、そのことに対して凄く魅力を感じるかというと少し違う。 それよりも、自分の頭で考えられる人が好きだ。世間の一般常識やトレンドに左右されることなく、ゼロベースで自分の頭で考え抜き、他者との関わりの中での実行を通じたフィードバックを用いてその考えを進化させ続ける。 人と違うことや変わったことをやればいいという話ではなく、人と同じことでも違うこと

          自分の頭で考えるということ

          「課題解決」は経営者の仕事ではない。

          社長になって早5年。今でも週に幾度となく頭を過る問題意識が「自分は経営者として課題解決に時間を使い過ぎてないだろうか?」ということ。 課題解決とは組織において顕在化している問題を解決・改善していくこと。組織・オペレーション・人事・マーケティング・ファイナンス・・・などの経営領域全般における課題を解決・改善していくことは企業経営において重要であることは間違いない。 しかし、目の前の課題を解決していった先に、ビジョンの実現があるとは限らない。企業の最大ポテンシャルを発揮できて

          「課題解決」は経営者の仕事ではない。