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デジタル作品をどう展示しようか

年明けの2月に個展を予定しているため、絵を作り続ける日々です。

普段、デジタルツール(PhotoshopやIllustrator)をつかって作品を描いていますので、いざ展示の時にはどう見せようかということにいつも気を遣っています。

もちろん紙にプリントアウトしたものを額装、でも良いのですが、せっかくなのでモニタ越しに見ていただいているものと、少し差をつけたいという気持ちがあります。

以前書いた記事でもご紹介した顔料プリンタを使ってキャンバス紙にプリントもお気に入りの方法なのですが、今日はまた違った方法について書きます。


モノとして厚みを持たせたい

とはいえ、特別な方法というわけではありません。木製パネルに出力した作品を貼り付けて加工するという、よくあるやり方。

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レーザープリンタで普通紙にカラー出力した作品をパネルの大きさに合わせて切り、折り目をつけておきます。出力時のデータはこんな感じ↓

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折り位置とカットのラインがわかるようにしておきます。

インクジェットインクだと滲んでしまったりする可能性がありますので、レーザープリンタをおすすめします、自宅になければコンビニのカラー出力でOK。あ、あと厚い紙だとちょっと貼りにくいのでご注意ください。


続いて、パネルにのりを塗ります。

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ここで紙とパネルを張り合わせるのに使っているのはデコパージュ用のりのケマージュです。保護材として表面(絵柄面)にも塗って使ってます。


位置を固定し、貼ります。

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空気が入らないようにするために便利な道具スキージーは、フェルト付タイプがおすすめです。


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側面も

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貼り終えて…

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完成。いかがでしょうか。簡単です。

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多少シワになったり、地(木)の色が透けて見えてしまうも、手作業ならではの味として受け入れます(貼るのが下手なだけかもしれない)

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絵柄にもよりますが、ぼくの絵にはこのくらい雑な感じが合っているかもしれません(ポジティブに考えることにします)

もっと粗い感じがほしいときは、この段階から紙やすりで絵をわざと削ってカスレさせたり、絵の具でシミを演出することもあります。(※ただしやりすぎ注意)


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この手に持てる感が、好きです。

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展覧会用の作品づくりではこうした作業の繰り返しです。会期の間際ともなると描いている時間よりも加工している時間のほうが長くなることも。

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パネルは軽いので、押しピンがあれば壁に飾れます。原画ではないので必要以上に丁寧に扱う必要もない(?)のが、気軽で気に入っています。

今回使用したパネルは F0サイズ(180×140mm)、amazonで買えます。


しまった。あんまり言うと原価が知れてしまいますね…!それではこのへんで。


今回ご紹介したこの方法、パネル以外でも応用可です。以前は木箱とかもよく作ってました。こうなると展開図データを作るのがちょっと手間ではありますが。

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ぜひチャレンジしてみてください。


個展は2020年2月11日(火・祝)〜24日(月・祝)まで、東京・浅草にあるチェドックザッカストアで開催予定です。詳しい内容が決まり次第noteでもお知らせします。どうぞよろしくお願いいたします。




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