寺田順三さん主催の tete illustration class にて3週にわたり開講した「イラストレーターのためのIllustrator・Photoshop講座」が無事に終了しました。初心者向けとはいいながらスライドにしておよそ100ページにも及ぶ内容を3回（計6時間）という短時間に詰め込み学んで下さった皆様、大変おつかれさまでした。そしてどうもありがとうございました。「絵を描く」、「絵を活かす」という事に焦点をあてたデジタルスキルの講座は今回がはじめてでしたので、はたしてちゃんとお伝えできたかどうか。説明下手で至らない点も多々あったかと思いますが、受講者の皆さんは本当に熱心に耳を傾けていただき嬉しい限りです。

中にはこの講座に合わせてはじめてパソコンを購入された方や、先日記事でも紹介した Macbook +  iPad Pro + Apple Pencil を組み合わせをおすすめしたところ、すぐに購入して使い始める方もいらっしゃったりと、その意気込みと反応の早さに驚かされました。こうした設備投資に限らず、そもそもこの講座に参加して下さった事がすでにそうなのですが、「やるぞ！」とか「これは！」と思った時にすぐに判断して行動に移せるって大事なことですよね。一歩を踏み出し飛び込んで、そこで学んだことや覚えた事をちゃんと自分に取り入れる、きっとそれができる人は成長も大きくて早いはず。僕も見習わなければ。

IllustratorとPhotoshop を"絵を描くための道具" に特化して使う方法は、学校などでも深くは触れられていない部分ですし、細かいところまで詳しく解説された本も少ないように思います。学びの場が少ない分、知りたい！という需要を強く感じましたので、またこうした講座は続けて行きたいと思います。僕は普段どちらかというとIllustratorばかりを使うので、もっとPhotoshopに詳しい方と組んで深い内容もやってみたい。連動してこのnote上でも何か出来たらなと企んではいるのですが、それはまだ計画中。

「やるぞ！」と思った時にすぐに判断して行動に…　と言った手前、早々にやらねばと自分にプレッシャーをかけつつ…