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入社3年目までのお金の使い方の教科書

新社会人になって、最初の一大イベント、それは初任給。初めてフルタイムで働いて手にしたお金を何に使うか、頭を巡らせている人も多いと思います。こんな毎月お金が入ってきて幸せ!最初は誰でも嬉しいもの。だけど大丈夫、そんな毎月同じような気持ちでいられるのは3カ月だから。。。
毎月入ってくる給料は将来の選択肢に大きく影響を与えると思います。実際27歳になって、自慢になったら申し訳ないけど、そこそこお金をつくることができたと思います。そこで僕の持論(というか実践した、してきたこと)をつらつら書きたいと思います。

資産を築くことの重要性

よく議論されることで、「若いうちはお金を貯めずに使って自分に投資しろ!」っていうこと。これはどうなのだろう?個人的には概ね正しいが、解釈を間違えると30代、40代になった時にびっくりするくらいお金の悩みが出てくると思います。また20代の時にある程度の資産を作っていると、自分が働いている時間外でお金がお金を作ってくれるようになります。これが結構大きい。例えば、僕は海外の高配当資源株に投資して年に数十万のインカムゲインを得ています。また自分でもビジネスを持っていますが、これも毎月一定の収入が発生します。これらは働いていない時も収入を運んでくれています(これを不労所得っていう人もいますが笑)

資産形成=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)

これは橘玲さんが述べている理論です。これに照らせてまず考えると、資産形成する時に収入は、間違いなく大事です。また運用利回りをするにあたって築くべき資産という観点からも(収入ー支出)から得られるので収入を上げることは大事。そしてそのために自己投資をすることは正しいと思います(正しい自己投資の仕方は別の機会で述べたいと思います)
しかしここで見過ごしがちなのが支出。この支出が非常に注目すべきものでこれが分かれ道になれます。例えば、僕は毎月の通信費は2,000円で髪を切るのも0円です(パーマも毎回かけています)。さらに食費も今は会社が出してくれるので0円ですが、前職でも3万円はいっていないと思います。毎月の固定費はアマゾンプライムとニュースピックスくらいで、ネットフリックスやHuluなどは加入していません。さらに支払いは基本的にクレジットカードで、プラチナカードにしており還元率は2%を超えます。これによって、年間10万円以上の還元を受けています。ここでは何が言いたいか?というと、必ずしも僕は切り詰めているわけではありません。全く同じ行為をしていますが、選択を変えているだけでコストを下げています。ビルゲイツも言っていますが、同じことをするのに高い金を払う必要はない、のです(例えばビルゲイツはいまだにクーポンを使っていますし、飛行機に乗るときもエコノミーとファーストクラスは到着する時刻が変わらないのでエコノミーでいいという考えです)。

作られた資産から形成することを学ぶ

収入を上げるためには仕事で成果を出す、そのためにセミナーや本などから大量のインプットをして自分の価値を上げていく。そこでお金を使うことはすごくいいと思います。さらに見過ごされがちですが健康も大事なので、それに投資するもいいと思います。僕も毎月のサプリメントとプロテインは結構お金かけてます。。。しかし、自分に2~3年後に帰ってこない消費はすべきではないです。資産を築くにおいては。そしてお金がある程度溜まったら一定の金額を配当が出る株式などに投資することで定期的にお金が入ってきます。その投資金額が多ければ多いほどお金もたくさん入ってきます(キャピタルゲイン狙いでベンチャーに投資するという選択もありますが、それは自己責任でお願いします笑)。その結果、自分の投資スキルを20代から学ぶことができますし、支出のコントロールができるようになります。

大事なのはファイナンシャルリテラシーを上げること

必ずしも株はやらなくてもいいと思いますし(楽して儲けられると思っていたら辞めた方がいいですし)、不動産でもビジネスでもいいと思います。ここで言いたいのは自分の金融リテラシーを上げることの大事さ。これを怠るとホントにお金がたまらないし、苦労します。お金に興味ないという人はいますが、僕はそういう人に対して、お金を稼いだことがないんだと感じます。お金は選択肢を広げるし、大事な人を守ることができます。一定の不幸はお金で解決できます。これはないよりはあった方がいいと思います。稼いでから、お金はそんなに大事じゃないよね~っていいたいものです。




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