【書評】「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由

「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由 を読みました。
作者である、泰三子さんは ハコヅメ ~交番女子の逆襲~ という漫画をモーニングで週刊連載しています。
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000361443

書籍は、講談社担当編集者(田淵さん)の方が質問を行い、泰さん・週間連載担当編集者(山中さん)が答えるというインタビュー形式で話は進んでいきます。
泰さんが女性警察官から漫画家になった経緯や10年間の警察官時代のエピソードを漫画の登場人物を混じえながら紹介されています。
インタビュー形式であることと、堅苦しい事は少なかったためサラッと読めました。章ごとに仕事論としてまとめられてはいますが、ビジネス書として期待されている方は少し物足りないかも知れません。
まあ漫画自体、「警察官は立派なだけではなく、普通のしょうもない人が頑張っている」というのを広めたいという考えがあるため、伝えたい事を絞り、クスっと笑える点が、ビジネス一辺倒になっていない理由だと思いました。
漫画の裏話などもありファンとしては読み応えがあり、今後とも漫画を楽しめる書籍となっていました。






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