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時給思考をやめた瞬間チャンスは増える

最近アートについて学んでいるのですが、ビジネスとアートに興味がある僕にとってピカソから学ぶことはとても多いです。
本当か嘘かわかりませんが、昔読んだ本にピカソに関するこんなストーリーが書かれていました。
ネットでも見つけたので、以下抜粋します。

ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」
女性は驚きました。
「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」
ピカソは笑います。
「30年と30秒ですよ」
『「この紙に絵を描いてくれませんか?」熱望するファンに対するピカソの行動』

これを初めて読んだ時に衝撃を受けました。
初めて読んだのは学生だったか卒業直後だったのか正確には覚えていませんが、当時の僕は時給の仕事しかしていなかったので、こんな考え方があるのかと衝撃を受けたんですね。

そして、事業を始めて7年の僕は講演やアドバイザーで大きな金額をもらっています。
1時間〜2時間で数十万円もらうこともあるのですが、一般の人からすると1〜2時間にそんな価値がある?!と思われるかもしれません。
ただ、僕が講演やアドバイスの話をするために多くの時間やお金を使ってきました。
つまり、話している時間は数時間かもしれませんが、そこまでにいろんなものを投資してきたからこそ話せる内容なんですね。

活躍したいと思っている人はぜひこのピカソの話を思い出して、時給思考をやめてみてください。
時給ではない仕事をした瞬間にチャンスは一気に広がりますよ。

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