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サラリーマンという働き方が好まれる理由とその問題点。

たまには働き方について真面目に書いてみようと思います。

「1日8時間会社にいるだけで、月20万円!土日はもちろん休み!」

サラリーマンが好まれる理由はその「わかりやすさ」です。

もしぼくがサラリーマンを増やすキャンペーンをしろと言われたらこういうコピー書くと思います…。

未経験初心者OK!1日8時間会社にいるだけで、月20万円!土日はもちろん休み!しかも病院代が安くなったり、定年後の年金も自動で積み立てられます!

「やらない理由がない!」「これでずっと安心だ!」「みんなにも教えよう!」

1997年まではこれでよかった。

働いても働いても給料が上がらない…ということをこのデータが物語っています。

1つの仕組みが100年超えてずっとうまくいくことはありません。それが終身雇用や年金制度の問題点にも繋がっています。

あのピーター・ドラッカーもこんな言葉を残しています。

会社や事業の寿命が個人の労働可能寿命よりも短くなることは歴史上始めて。印刷工になれば、一生そのスキルで食っていけた。今では、まだ働けるのに会社の方が先に寿命がきてしまう。一生の間に、いくつもの異なる分野で能力を発揮しなければならない。

1つの会社、1つのスキル、1つの国の仕組み、を人間の寿命が超えてしまっているだけ。

会社員という仕組みは"素晴らしかった"という枠にすでに入っています。

フリーランスや個人の時代は単なるブームではない。

これまで大人気だった仕組み(サラリーマン)がそのメリットを急速に失いつつあります。

・給料上がらない
・税率高い
・年金足りない

であれば、スキルを生かして個人でほしい収入を作ったほうがよくないか?ということ。

「どんな仕事か」よりも「どんな仕組みか」を優先することが大切です。

車体は新幹線、エンジンは蒸気機関…。これ誰も買わないですよね?

与えられた仕組みではなく、自ら仕組みを作る時代に。

サラリーマンという仕組みが改良されるかどうかはわかりませんが、仮によくなるとしても時間がかかるでしょう。

ぼくたちはそれを待てるほど長くは生きれないし、貴重な若い時間が失われるのは非常に損です。

今やYouTubeはTV局に勝る大きなメディアになろうとしています。1人のYouTuberが1つのTV番組より人気って10年前に考えられたでしょうか。

つまり、これまで作ることなんて不可能と思われた大きな仕組みが、個人でも作れるようになったということです。

「新幹線作っちゃいました」みたいなイメージでしょうか。

令和は戦後じゃないけどリセットされる時代。

平成は昭和に築いてきたものを修正しようと必死になり、イマイチな結果になったと考えられますよね。

これまで機能してきた仕組みがその終わりを告げ、ようやくリセットできるのが令和だと思います。

非常に良かった点は、「戦争で国土がゼロ」にならなかったところ。

これまでの資産を活かせるわけです。

第二次大戦後に、MacBook Pro持ってビジネススタートさせる感じですかね(インターネットないだろとかは言わない)

「1日8時間会社にいるだけで、月20万円!土日はもちろん休み!」→「なにやっても良いよ!どれだけ稼いでもいいよ!自由にやって!」

という変化が爆速で起きているので、「もう遅い」なんて思わず今からスタートさせましょう。

SNSやYouTubeは個人とものすごく相性がいいのでぜひチャレンジを。

特にインフルエンサービジネスは、個人が作れる仕組みの中で最も優れているといえます。そのへんの理由はこちらの書籍に(無料ゾーン内なので買わずに読めます)










瀬戸内の海が見えるカフェでまったりと執筆するのに使わせていただきます。