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なぜ、今「あけましておめでとございます!」なの? №144

「明けましておめでとうございます!」

サポーターの方達がその様に挨拶をしていた。
初めは「今頃何言ってるのかな?」
と疑問に思ったが、よく考えてみると、Jリーグが開幕したからなのかと理解でいた。

さて、先日Jリーグで働く方とお話をさせてもらった。
Jリーグと言っても、グランドで戦う選手や指導者ではなく、オフィスで働いている方でそもそもサッカーをしてきた方ではないという。

すごく感心するのは、いつも地域の皆さんやサポーターの皆さんに支えられてクラブが成り立っている。だからこそ勝利したいし、そのことによって地域を活性化させたいという思いがヒシヒシと伝わってくる。

チームの勝った負けたという不確定要素の中、入場者数やチケットの売り上げ、スポンサー、グッズ販売などの数字が厳しく求められる。
それと同時に地域活性化やサッカー発展の旗振りなど、数字とは相反することにも取り組み、周りから認知されなくてはならない。

勝敗や収入といった“目に見える形”での結果は当然のごとく厳しい世界ではあるが、地域の為、サッカーの為にと“目に見えない部分“での成果も同様に大切にしなければいけないというのはなかなか難しい。
なおかつ勝敗と言う不覚的要素に左右されやすいものであるため、さまざまな点で磨かれる職場なんだと感じる。

きっと中で働く人の苦労は想像以上だとは思うが、自分の住んでる地域にプロクラブがあることだけでもとても幸せなこと。
これからもいい熱を地域に広げていってほしいなと思う。


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