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20円の実験

活動の一つである「良い種子の選抜と種子消毒」に関する予備実験を行いました。

具体的には日本の塩水選のドミ共バージョンを検討しようと思っています。日本では水10Lに対し約2.5kgの塩の塩水に浸けて、その比重によって選抜をします。しかし比重は温度や気圧などで変化するため、日本では生卵を浮かべて塩の量を調節しています。

日本のお米はそれで選抜ができますが、ドミ共のお米に対しては、品種やその比重が日本のと異なるため塩の量が変わってきます。それを検討しようと思っています。

今日の予備実験でだいたいの条件検討を行うことができたので、なんとか本実験ができそうです。ちなみに今日の予備実験は費用20円!塩500gの値段だけ!プラスチックコップとかは買おうと思ったらタダでくれたのでありがたいですね!!

問題なのが「土」。やはり選抜した種子の発芽率や生育度合いを見なければならないので、実際に土に植えたいのですが配属先の周りには良質な土があまりありません。田んぼはあるけど、誰かのだし…。なんとか1種類の良さげな土は確保できましたが、実際に育つかも調べなくちゃいけません。それはまた来週かな。

(Vol.157_12/9/2019)

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