教育って難しいんだなあ。正解がないからこそ難しいけど、それが面白かったりする。

今日は帰ったらどこの子か知らないけど小さな男の子がいた。（こういうこと言うのも良くないが）ドミ共では珍しい物静かな子だ。「こんにちは、お名前は？」と聞くが、声が小さすぎて何回も聞き直した。結局分からなかったが、「歳は？」と聞くと、指で「4」を示したから4歳だろう。警戒心を抱いているように見えた。

そっとしていたら僕の目を引こうとしたのか、トイレットペーパーをダーっと引っ張って笑っていた。「もったいないからダメだよ。これで遊んじゃダメ。違う遊びをしようか。」というが、周りに遊び道具はない。「お兄ちゃんとお話しする？」というと、首を横に降った。ちょっとショックだった（笑）「ビデオ見ようか」というと、大きく首を縦に振った。

そして僕のスマホでこっちでも人気のスポンジボブを見た。かなりの食いつきよう。僕もこれでスペイン語の勉強をしようとけっこう食いついてしまった（笑）こんなに簡単に食いついてしまうんだもん、スマホって便利だ。僕の甥っ子ももう一人でスマホを操作できる。子供の成長といったらすごいもんだ。

ただここで考えた。僕がここでYouTubeを見せたことは良かったのだろうか。たしかに簡単に子供の気を引かせ、楽に満足させた。ただあの子がスマホ依存になっちゃったらどうしよう（事実帰る時僕のスマホを離さなかった…）。今回は他人の子供だからそうなることはないのかもしれないけど、それが自分の子供だったらと思うとかなり考えるなあ。

この前同期と、結婚する条件の一つとして「教育論が合う」ことも重要と話した。僕は父も母も大好きで姉貴たちも大好きだけど、僕もそう思われる父親になりたいなと思う。と同時に、そう思ってくれるようにパートナー（今はいないけど笑）と二人で子育てしたいなあと思った今日一日でした。

(Vol.178_3/10/2019)

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