2024年 Jリーグ 第1節 サンフレッチェ広島 vs 浦和レッズ ~勝敗を分けたのは決定力?~

皆さんこんにちは。shutoです。
私はサッカーが大好きな24歳ですが、ここ最近サッカーの試合を見ることが出来ていなかった(DAZNが年々値上げされていたので入る気がしなかった。。)のですが、今シーズンから思い切ってDAZNに契約し、Jリーグを見ようと決心しました。
その決心の証に、毎節1試合の所感をnoteに投稿させて頂こうと思いました。もちろん無料なので、Jリーグ好きな方は読んでいただけるととっても嬉しいですし、リアクションも頂けると助かります。読みづらい文章かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。
記念すべき第1弾は、開幕戦であるサンフレッチェ広島 vs 浦和レッズの試合です!

1.昨シーズンの2チームのデータ

〇 浦和レッズ     

4位 勝ち点 57 15勝12分7敗 42得点 27失点
・昨シーズンは失点数がリーグ最小であった浦和。北欧産CBであるマリウス・ホイブラーデン選手、アレクサンダー・ショルツ選手を中心とした堅守が特徴的なチームです。また、ペナルティエリア内からのシュートセーブ率もリーグ1位を取るなど、GK西川周作選手の貢献も大きいです。
・一方攻撃面で見ると、昨シーズンは2桁得点者が無し。また、チームトップスコアラーであったホセカンテ選手の引退で、ストライカーが求められている状況でした。その状況を見かねて今シーズンからチアゴサンタナ選手を獲得。攻撃の起点 + ストライカーとしての役割が期待されます。

次に、サンフレッチェ広島について振り返ります。

〇 サンフレッチェ広島

3位 勝ち点58 17勝7分10敗 42得点 28失点
・浦和レッズと似たような成績で昨年は3位フィニッシュ。失点の少なさは浦和レッズに次いで2位。こちらも荒木隼人選手、塩谷司選手、佐々木翔選手を中心とした3バックで堅守が特徴のチームです。
・一方攻撃に目を向けると、これまた浦和レッズと似た特徴で2桁得点者が0となっています。シュート総数はリーグ1位であるものの決定力に欠け、ストライカー不足となっておりました。そこで目を付けたのが大橋祐紀選手。昨シーズンは湘南ベルマーレにて13点を記録しており、ストライカーとしての役割を期待されてます。


このように成績・チームスタイルがとても似ているチームであることから、勝敗予想は難しいことが伺えます。ただ、試合展開の予想で言うと、点の取り合いにはならず、1点が大きな意味を持つ試合になると私自身思ってました。
( 加えて開幕戦は重要な1戦となるので、序盤は緊張した雰囲気で行われるのではと予想付きました。笑)

まえがきはこの程度にして、次に試合結果、試合展開について述べさせていただきます。

結果   
サンフレッチェ広島 -  浦和レッズ
2 - 0
得点者:大橋祐紀選手

2.試合展開

・サンフレッチェ広島のホームでキックオフされた試合。今年からスタジアムも一新され、エディオンピースウイング広島での公式戦初試合であったため、広島の選手は特に活気づいてました。
・サンフレッチェ広島は、前半右サイドの中野就斗選手にボールを集めることが多く、そこから起点を作ろうとしてました。(酒井宏樹選手がいる左サイドの攻撃は難しいと判断し、渡邊凌磨選手のサイドを最初から狙っていた?)
・新スタジアムでの初試合 + 昨シーズンシュート総数1位である姿勢もあった影響か、序盤からサンフレッチェ広島が浦和レッズゴールに迫る展開。サンフレッチェ広島のシュート数は前半だけで15本となっておりました。
・一方、浦和レッズも失点の少なさ1位を誇る守備陣がことごとくチャンスを防ぎ、シュートを打たせてもペナルティエリア外から打たせるなど、守る姿勢は徹底されておりました。
・浦和レッズの攻撃は、チアゴサンタナ選手をターゲットにボールを預ける姿勢が良くみられました。チアゴサンタナ選手に預けて、トップ下の伊藤敦樹選手・小泉佳穂選手が攻撃に絡んでいく狙いが見えました。しかし、そこはサンフレッチェ広島もさすが。荒木隼人選手がチアゴサンタナ選手を徹底マーク。ほとんど仕事をさせてませんでした。
・チアゴサンタナ選手が思うように動けず、浦和レッズの攻撃が苦戦しているところで、サンフレッチェ広島の先制点が入りました。決めたのは大橋祐紀選手。きっかけは、川村拓夢選手によるペナルティエリア外からのシュートからでした。ピッチに立っている22選手の中で唯一昨シーズン2桁得点を取っている大橋祐紀選手は、やはりゴールへの嗅覚と決定力が違いました。また、サンフレッチェ広島は遠目からでもシュートを打つ姿勢が功を奏した形となりました。
・1点を追いかける形となった浦和レッズが次に狙ったのは、サイド攻撃。特に右サイドの松尾佑介選手の仕掛けはサンフレッチェ広島にとても脅威となってました。彼が前を向いた時は一気にチャンスとなるため、今後も注目されると思います。

そしてあっという間に前半が終了し、後半に入りました。

・後半最初もサンフレッチェ広島ペース。前線からの積極的なプレッシャーから2点目が入ります。2点目を決めたのも大橋祐紀選手でした。実はサンフレッチェ広島はシュート総数だけでなく、クロス総数も昨シーズンのリーグ1位でした。そのクロスからの得点。攻撃のバリエーションが多いと思いました。(遠目からのシュート、サイドからのクロス)
・浦和レッズは選手交代をして流れを変えたいな~と私が自分勝手に思っていたタイミングで選手交代が行われました。交代を機に、前田直輝選手を中心とした攻撃がサンフレッチェ広島を脅かしました。しかし得点には至らずタイムアップとなりました。

3. 2チームの総評、今後の展開

〇 浦和レッズ


・今シーズン大幅に補強を行いましたが、初戦を落とす形となりました。戦術としてチアゴサンタナ選手をターゲットにする方法は良いと思いますが、今回のように上手くいかなかった時の別プランを用意しておくべきかと思いました。松尾佑介選手、前田直輝選手等のドリブラーも多くいることから、サイドの攻撃も織り交ぜられるとよさそうです。(そういう意味ではソルバッケン選手にも今後期待が高まります。)
・守備についても堅守であることには変わりない(メンバーが変わっていない)ので、引き続き注目していきたいです。

〇 サンフレッチェ広島

・新スタジアムでの開幕戦ということで、勢いがみられてとても良い試合でした。補強がバッチリとハマり、点を取ってほしい選手が点を取ってくれました。優勝を目指しているチームであることを再確認できました。この勢いのままどこまでいけるか注目していきたいです。
・守備についても、浦和レッズの攻撃陣を0に抑える十分な内容。広島歴の長いDF 塩谷司選手、荒木隼人選手、佐々木翔選手による堅守は破るのが難しそうです。このまま今シーズンは失点の少なさリーグ1位となれるかどうか注目していきたいです。

4. 最後に


・私自身文章を書くというのが初めてであったので、非常に見づらかったかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。チームスタイル、選手の知識がまだ乏しいので深い考察は出来ませんが、今後もデータを絡めて試合の総評・感想などを述べていけたらと思っております。もしいいなと思って頂けたらリアクション下さい!(間違っている情報などあれば、ご指摘ください。)
改めて、お読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに~

ps. 試合中たまに、リコーダーのような音が不意に聞こえて面白かったです笑

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