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怒ってくる人との良い向き合い方②

おはようございます。
怒ってくる人との良い向き合い方シリーズの2つ目です。

前回のシリーズ①はこれです。

怒ってくる人と関係を作るのってなかなか難しいですよね。

もし、良い関係が作れたなら徳ではないでしょうか。

私は人間関係が仕事にもプライベートにも影響を与えていると感じています。仕事では人間関係が悪いせいで、生産性やモチベーションが落ちることだってあります。

相談すれば簡単に解決することでも、人間関係が良くないせいから無駄に悩んで、前に進まないことありませんか。

人に怒られて、自分のプライドが傷ついたり自信を失ったりすることありませんか。

人と良い関係が築くことができれば、得なことが多いのではないでしょうか。

特に怒ってくる人との関わり方は難しいです。

今回はその対策の2つ目をご紹介します。

②共感する

シリーズ①では相手を理解することが大切だと書かせていただきました。

相手のことを理解するだけだとまだ関係をよくするには不足しています。

相手のことを理解することは自分の心の中では相手と繋がっている感じがするのですが、相手の心の中の変化はしていないです。

そのためには、共感してあげることをする必要があります。

簡単に書きましたが、これがかなり難しいです。

好きではない人や棘がある人に共感することは考えただけでもしんどくなります。人に怒られている時は「うるさいな」「言われなくてもわかってるよ」「早く終わってくれ」と心の中で自然と反発してしまうものです。

このように感情が揺れるため、共感してあげることは意識しないとできないことだと思います。

3つテクニックを考えましたので紹介します。

1つ目は先手を打つことです。

これは会話の前に「いつもありがとうございます」「いつも気にかけていただいてありがとうございます」というだけです。

この言葉があるだけでいい気分になりませんか。

私の場合ですと、怒ってくる相手はプロジェクトを管理している人です。お客様や上司からプロジェクトの進捗に関して日々問われている人です。

プロジェクトがうまくいっていないときはお客様から上司からも厳しい言葉や指摘を受けているのだと想像することができます。

「いつもありがとうございます」や「いつも気にかけていただいてありがとうございます」の言葉の中には、「プロジェクトの進捗が悪いせいで、お客様や上司から厳しい指摘を受けている中、私に話しかけて下さって感謝しています。」といった意味が込められています。

2つ目は1度反論してから相手の意見を受け入れることです。

反論というのは相手の意見ではない自分の意見のことを指しています。

意見の違いは必ずあります。それをまず相手に伝えましょう。

これには注意点があります。自分の意見を押し付けすぎると相手は自分の意見を批判されたと感じてしまい、さらに起こる恐れがあります。なので、1度だけというのがポイントです。

基本的に怒られるシチュエーションは相手のほうが立場が上だということがほとんどだと思うので、最終的に相手の意見を受け入れて終わるとよいです。

絶対に自分の意見を通したい場合は言葉の説明だけでなく、図や表を用いて論理的に説明してあげると効果的です。

3つ目はアドバイスを聞くということです。

怒られている時は相手と自分の心が離れてしまうものです。

アドバイスを聞くということは、相手が何を考えているのか理解したいから話してほしいという姿勢を感じさせることができます。相手が話したアドバイスを受け入れてあげることができれば完璧です。

「私はこう思うのですが、○○さんはどのようにすればいいと思いますか。」

「私ではわからないので、○○さんのアドバイスいただけませんか。」

このように聞くことで相手のアドバイスを聞くことができます。

自分にはない考えを聞くことができるのでいい経験になると思います。


以上が共感するためのテクニックです。

怒られることは年を重ねるのと反比例して少なくなってくると思います。

これは、いいことなのですが自分に教えてくれる人がいなくなってきているということも意味しています。

なので、怒られることは実は自分に足りないものを教えてくれてるメッセージでもあります。

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