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【バングラデシュでは49%の人が〇〇を知らない-帰国難民編-】

どうも。
しゅーとです。


最近ボクは、コロナの影響もあり、各国の新聞社の記事を今までよりも読むようになりました。


で、今日も記事を読んでいたのですが、今回は、ボクが普段から関わらせてもらっているバングラデシュの、新聞社や団体の記事が、かなり衝撃的な内容だったので共有させていただこうと思い、記事を書いております。



それが、こちらの記事

国連と連携するなど社会的に信頼度が高いCOAST Trustという現地団体の記事なのですが、

内容は、4月10日〜19日にCox's BazarとBholaの沿岸地域に住む約250人の低所得者を対象に実施した調査によると、彼らのうち49%は様々な要因でCOVID19から身を守る手段がない、または知らないという結果が出ました。

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社会的距離、石鹸で手を洗うことなど感染を防ぐ方法を

100人中49人が知らない
防ぐことができない

という状況にあるんですね。


また、英字日刊新聞社the daily startによると、現金収入がないために50円のマスクを買う余裕すらないとの情報まで出ています。

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普段からアジア諸国を回っていることもあり、ある程度は予測がついていましたが、いざ現実味を帯びるとヤバい感じが、これまで以上に経験を通じて感じることが多々あります。



そんな中、我が国では、マスクを買い占めたりすることで、本当に必要な人にマスクが届いていなかったりする事態が起きていました。
また何が正しいのか、何を信じればいいのか?そんなことばかりが世の中では、話されていました。

マスク


一方でバングラデシュでは、そもそもマスクの必要性すらもわからない。マスクは売っているのに金銭的な理由でマスクを購入することができないと言う事態が起きています。

マスク1個買うこともできないくらい自分の身体を守る余裕がないのだから、食事に関してもかなり追い詰められている状態です。

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実際に、バングラデシュのパートナーのディノからも『人々が飢えている』『涙を流しながら電話をしてくる子供がいる』と言うような連絡が来ます。特に日雇い労働者が住むようなスラムでは、たった1日、労働しないだけで明日からご飯がないという状況はザラにあります。


更には日雇い労働者だけでなく、アパレル工場に務める社員を急に解雇したり、2ヶ月も給与が支払われていない社員など20,000人が抗議をして、工場に押しかけたというニュースもありました。

でも

既に、貧困層だけの問題ではなくなってきています。


バングラデシュ政府の対策として、日本のように一律給付金などなく、貧困層に対する食糧支援を行なっています。しかし、本当に必要な人には届いていない状況で、政府の対策が実質的に機能していない状態です。


これだけいろんな問題が起きて、ロックダウンがすでに1ヶ月経とうとしているなかで、まだ激しい暴動が起きていないことが不思議なくらいです。

ここに住む人は、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていると言うことを今回の騒動を通じて、改めて身にしみて感じました。



つい先日、シンガポールが6月1日までロックダウンを延期し、ASEAN地域も感染者が少しずつ増えてきており、アジア各国が緊急的な対応に追われ始めています。

そして嫌な予想が当たり、バングラデシュも2日前にロックダウン延期を決定しました。

5月5日までです。



ただでさえ1ヶ月間もの間、死に物狂いで生きてきた人が、あと10日間、ロックダウンが続くとどうなるか?

職を失い、食料も確保できず次第に体も弱っていく上に、モンスーンの季節も近付くことで不衛生な環境が出来上がり、そこでコロナウイルスに感染し発病してしまうと、、、


容易に想像がつきます。



これが今のバングラデシュの実態です。
調べればもっと胸が痛くなるような記事も出てきます。


はっきり言いますと、こう言った事態を聞いても可哀想なんてボクは思いませんし、可哀想だからサポートをするつもりもないです。


ただ、この先に待っていても自ずとやってくる未来に生きるのは間違いなく子供たちであって、彼らの未来を潰す大人でありたくないんです。

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10年後、20年後、いつかここに住む子供達が日本の子供達と手を取り合い、より良い未来を作っていけるように、今、ボクたちが支えていく必要があると思うのです。


生まれた場所なんて関係なく
どこの国に住む子供達も
この星の希望です



この2人が
それぞれ違う国で育って出会ったように。

2020-04-24 13.32のイメージ

そうやって未来を作りたいと願う誰かが必死こいてきたから、今の社会が積み上げられてきたと思いますし、それを続けていればこれからも積み上げられていくんだと思います。



この記事を読んでいる方は知っている人もいるかと思いますが、ボクはネパールでの活動以外にも、バングラデシュでも活動をさせてもらっています。

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藤原ひろのぶさんのもとで、バングラデシュの現地NGOのディノと連携して、学校建設、食事提供、教育の機会、雇用創出などのサポートをさせていただいてます。


実は、先ほども話したようなコロナウイルスの影響をもろに受ける人々は、ボクたちが携わっているスラムに住む子供たちとその家族そのものなんですね。


現在は、ロックダウンの影響を受けて、職を失ったスラムに住む最貧困層の日雇い労働者、シングルマザー、ハンディキャップを持つ人を対象に、情報収集、支援方針の策定、サポートを現地のパートナーと行っています。


昨日は、スラムに住む約500家族を対象に食料を届けることができました。

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現地で奮闘するディノからのメッセージです。


ボクみたいな若造が、このタイミングで直に現状を見て感じ、プロジェクトに携わらせていただけることに本当に感謝しています。

そして、様々な事情があり直接的な活動ができない方がいること、そういった方々の多大なる想いがあってこの活動があることに、現地で活動を行う身として責任を持ち、1人でも多くの命を守れるよう活動していきます。

ロックダウンが収束してからは、出来るだけ早くバングラデシュに行こうと思っています。それまで、全力で突っ走っていきたいと思います。

では!



最後に:
ロックダウン延期に伴い、緊急支援がまだまだ現地で必要とされていますので、共に行動していける方々を募集中です。

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ネパールの孤児院建設費用に全額費やします。