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2023J1マイベストイレブン


今年もあと数時間で終わりとなります。
受験生で勉強に追われておりますが、息抜きとしてサッカーの話題に触れたいなと思います。

そこで、今季も盛り上がったJ1リーグ。
シーズン終了後に活躍に優れた11人を選出する「ベストイレブン。」今回は自分が選んだベストイレブン、名付けて「マイベストイレブン」を紹介していきたいなと思います。

4-4-2に当てはめて作ってみました。
選考理由も含め、見ていただけると嬉しいです!

それではいきましょう!!

GK 西川周作 浦和レッズ

GKは浦和レッズの西川周作選手。
浦和レッズは今季のリーグ戦の失点が27とJ1全18チームの中で最少失点となりました。そんな中、リーグ戦全試合にフル出場した浦和の守護神です。
毎試合の抜群の安定感に加え、直近数年でクロスに対してのポジショニングやキャッチング能力というのが成長していると感じます。リーグ戦でのCKの失点数は0というところにも西川選手のクロス対応が素晴らしいということが結果になっているのではないでしょうか。
その他にも1対1になった時のセービングは抜群です。彼なしで27失点に抑えることは難しかったと言わざるを得ないでしょう。

CB ショルツ 浦和レッズ

続いても浦和レッズから。同じくリーグ最少失点に大きく貢献したCBのショルツ選手を挙げさせていただきます。
ショルツ選手は今季リーグ戦全部34試合にフル出場し、7G1Aと、CBながら素晴らしい得点関与率もありました。
個人的に特に効いていたと感じるのはカバーリング能力です。浦和レッズは両SBが攻撃参加を行うことで攻撃に厚みをもたらします。両SBが上がると、守備時にサイドが手薄になり、カウンターで失点を喰らう確率が高くなってしまいます。しかし、それを防いだのがショルツ選手の守備で、そこを高い集中力、危機察知能力で相手選手よりも早くスペースを埋め、ピンチとさせることなく相手の攻撃をシャットアウトします。
H・北海道コンサドーレ札幌戦(4-1)はそれが随所に現れ、2対3のカウンターを防いだシーンもありましたね。(60分・浅野選手のドリブル)

CB ホイブラーテン 浦和レッズ

またしても浦和レッズから。今季新加入で躍動を見せた北欧CB、ホイブラーテン選手。
ACL決勝ではOGを誘発させる折り返しが決勝点となり、アジア王者に大きく貢献。
カウンターチームが相手の時は落下地点への素早い読み、フィジカル、高さを生かして相手CFにボールを触れさせない。
ポゼッションチーム相手にはペナ内で相手選手にボールを触らせない圧倒的集中力、気持ちのこもったシュートブロックなど、浦和レッズに新たな「壁」ができました。
ショルツ選手同様、カバーリング能力も素晴らしかったですね。H・横浜FM戦(0-0)では2対3の数的不利な状況でも素早い読みで失点を防ぎました。(90分・アンデルソンロペスのトラップ際)

SB 初瀬亮 ヴィッセル神戸

優勝チーム・ヴィッセル神戸からの1人目は初瀬亮選手。今季は1G8Aと、得点関与が非常に増えました。
守備時は的確に穴を埋め、攻撃ではスペシャルを持った両足から数多くのチャンスを作りました。
最優秀選手賞にすら選ばれないことが不思議でたまりません。
10節のH・湘南戦では直接FKを叩き込むなど、セットプレーでも多くのチャンスを作り出しました。
昨季までと比べると、守備時の軽い対応というのが減り、守備面の向上も見られました。
来季も彼のスペシャルキックが見られることを楽しみにしたいですね。

SB 酒井高徳 ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸から2人目、酒井高徳選手です。
ハードワークサッカーのヴィッセル神戸において欠かせない選手のうちの1人です。
注目すべきはなんといっても圧倒的な走力。
サイドで上下動を繰り返し、攻撃に守備に味方選手をサポートしました。守備面では1対1も強く、相手WGに何もさせなかった試合も多かったです。
また、齋藤選手、山口選手らが不在時にはなんとボランチでもプレー。圧倒的運動量とボール奪取能力でカウンターの起点となったシーンが印象的です。
チームが苦しい状況でも走り続ける姿に心打たれますね。

CMF 斉藤未月 ヴィッセル神戸

今季は怪我により22試合のみとなりましたが、ベストイレブンに挙げさせてください。現在はリハビリ中の斉藤選手。
怪我をするまでの試合はどれも圧巻のパフォーマンスでした。
守備では山口選手らと共に運動量豊富にボール奪取で相手のチャンスを消すことに加え、2ndボールの回収率が異次元でした。斉藤選手が素早い予測で2ndボールを拾うことにより、ヴィッセル神戸が2次攻撃、3次攻撃をすることができ、そこから得点が決まると言う試合もありました。
来季以降期待する部分としては、得点関与数を増やして欲しいなと思ってます。
そして、どのチームでプレーするのでしょうか?
来季、どのチームでプレーするにせよ、怪我から復帰した後に斉藤選手がどのような風を吹かせるのか、楽しみですね。

CMF 山口蛍 ヴィッセル神戸

続きましてもヴィッセル神戸から。悲願の優勝を手にした主将・山口選手。
今季、守備面では1試合平均インターセプト数が0.7でリーグ1位、33歳という衰えを感じさせない、中盤を圧倒する無尽蔵のスタミナ。
攻撃面でも3列目から飛び出してペナルティーエリア内へ侵入していくシーンも印象的です。数字としても4G2Aと結果を残し、第26節のA・FC東京戦の劇的同点弾は素晴らしかったです。
チームが苦しい状況でも顔を上げ、みんなを鼓舞していたことも含め、主将に相応しい素晴らしい選手だと思います。


WG エウベル 横浜FM


今季のJ1で最多得点を誇った横浜FMからはWGのエウベル選手。「化け物」と称されるドリブルには、全ディフェンダーが翻弄されてしまいます。
33試合に出場して9G11Aと抜群の成績を残しました。
スピードに乗らせてしまえばもうおしまいで、縦突破からの正確なクロス、カットインからの右足。本当に敵チームの脅威なのだと思います。
エウベル選手はスピードだけでなく、瞬発力もあるので、本当にずるい選手ですよね。
3人囲まれても取られない圧倒的キープ力にも驚かされます。
今季は優勝こそ逃しましたが、来季も攻撃的サッカーを展開する横浜FMのサイドアタッカー・エウベル選手から目が離せません。


WG 武藤嘉紀 ヴィッセル神戸

神戸の優勝を語る上で、この男も外せないでしょう。10G10Aでヴィッセル神戸の攻撃陣を牽引した1人となりました。
攻撃面では言うまでもなく、右サイドからドリブル突破をしてチャンスを作ることもあれば、中に入ってクロスから得点を取ることもあれば、スルーパスから味方のゴールをアシストすることまあれば、セットプレーからヘディングでゴールを決めることもある…
守備面でも神戸の「ハイプレス」をする上で欠かせない存在となりました。走力だけでなく、相手選手へのプレスの掛け方というのも一級品です。若い選手には是非参考にして欲しいなと思います。
そして、この男は何より勝負強いんですよね。大事な時に点を決める。
来季は、今季以上の成績を残すのか、注目したいですね。

CF アンデルソンロペス 横浜FM

続いては得点王に輝いたうちの1人、アンデルソンロペス選手。22G4Aと、圧倒的な数字を叩き出しました。中盤戦では3試合連続の2Gなどで、チームに勢いをもたらしました。
良いタイミングで落ちてきて攻撃の起点となれば、最後は自らがフィニッシュ。得点パターンも多彩で、ヘディング得点数はリーグ1位の8得点となりました。
個人的に気になったの部分としては今季、少し波があった印象で、決める時は毎試合得点を決めてくれますが、決めない時期は中々決めないというのがあったかなと思います。シーズンを通して好調を維持できれば、シーズン30得点も夢では無いストライカーだと思います。
来季こそは単独得点王&チームの優勝に導くことができるのか、注目したいですね。

CF 大迫勇也 ヴィッセル神戸

お待たせしました。最後は半端ない男、大迫選手です。もう、ここは説明する必要ない気がしますが…
攻撃面ではアンデルソンロペス選手と並ぶ22得点で得点王を受賞しました。
決定率は驚異の0.25%!!他にもスルーパス数はリーグ1位、アシストも7つ記録するなど、異次元の記録を叩き出しました。ロングボールの預けどころとしても、チームを助けることが多々あり、日本代表時代に見たようなポストプレーも多くありました。
守備面でもハイプレスのスイッチ役となり、カウンターからも数多くのゴールを演出。
本当に素晴らしい選手だなと改めて思わせてもらいました。
MVPも文句なしですね。

まとめ


全選手を当てはめてみました!


今季もJリーグ全体として改善すべき点は多くみられましたが、
沢山の感動や興奮を与えてぐさりました。

来季もJリーグを全力で応援します!
みなさんでJリーグを盛り上げましょう!!

最後まで見ていただきありがとうございました。

来季からは各節ごとのマイベストイレブンもnoteであげようかなと思ってるので見ていただけると嬉しいです!

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