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マイクロフォーサーズがまた好きになった

マイクロフォーサーズというと
・高感度が厳しい
・ボケない
・リセールバリュー悪い
と言われます。2は明るいレンズが安いし、逆にぼかしたくない時は明るいまま絞らなくていいわけで一長一短ですが。3はそもそも中古で買う人間なのでありがたし。
んで1はまぁ、確かになー。
飛行機を撮りに行くんですけど、夜暗くなってからISO16,000とかでピタッと止まった煌びやかな飛行機とか。あとライブハウスでいい感じに躍動感のあるドラマーとか、あの辺はフルサイズの方が合う気がする。
ま、ライブとか撮らんし(出る方が多いし)、飛行機は撮りたいけどw

そんな高感度対策、今更ながらDxO PureRAWの体験版を入れて使ってみました。
結論、これヤバい。ただし万能ではないのは確か。


PureRAWなし
PureRAWあり

こんな記事書こうと思ってるのにリサイズしたやつしかない・・・。


PureRAWなし
PureRAWあり

右側の建物の屋根の部分とか見ると明らかにクリアになっている。
あと左の丸いオーナメント、表面のザラザラまで再現!!

とここで気が付く。
「これほんとにこんなザラザラなの?」
と。

これ、結局AIが作り出してる画像なので本当にそうだったかは(元画像で確認できない限り)わからないですね。もしかしたらツルツルだったところをAIがシボ加工みたいにしたのかもしれないし・・・。

少なくとも拡大せずに見る限りノイズなくシャープになるので「おぉ!」ってなります。細かい字とかがあると拡大すると謎語になってるので、昔の刑事ドラマとかみたいに、不鮮明な写真をPCで解析すると文字とか人の顔が浮かび上がって・・・みたいなのは当たり前ですけどできないですね笑

ただカラーノイズとかは本当に綺麗になるので、もう一押しISO感度を上げても大丈夫という気持ちにはなりました(RAWだけど)。
OM WorkspaceのAIノイズリダクションもやってみたけど、やはりPureRAWのシャープさが際立ちました。

そういえばOM WorkspaceのAIノイズリダクションはMacBook Pro 13(Intel 4TB 2020)ではVRAM容量が動作環境外で使えなかったけど、しばらくしてM1 MacBook Airにしたら使えるようになって、なんで同じ年に出たProがダメでAirはOKなん!!っと憤慨したのは今は昔の話です。

いずれ各社、カメラの中にこういう機能積んできてカメラ内現像でも謙遜ない画像が出るのでしょうか。そうなるとm4/3のデメリットも減って軽くてキレイなメリットがさらに際立つんでしょうか。それまで規格としてm4/3が残ってれ馬の話ですが(是非残って!!)

(OLYMPUS E-M1 Mark2 / LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.)


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