見出し画像

【星をめざして】芹沢あさひの軌道【我儘なまま連作note】




えっ



星だ



もしかして……




この立ち姿は……



このイントロは……





可愛い




芹沢あさひだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ラン ラリパ 


ラリパ パリルレラロ
何でもモールス変換(https://morse.ariafloat.com)を使用しました
ランラリパ
ラリパ パリルレラロ
パパパピパ
ララリパ

我儘なまま ソロイメージグッズ 公式ステッカー 芹沢あさひ

デザインめっちゃ良くないですか

芹沢あさひ……(どうも、炭酸水です。)


芹沢あさひ可愛い~~~~~~~~~
(この記事は283プロダクションソロパフォーマンスライブ「我儘なまま」に向け、多くのプロデューサーの熱量でお送りする連作企画 #シャニマス我儘なnote連作 の芹沢あさひ篇です!企画概要はこちら。)


やっぱ芹沢あさひ良き~~~~~~~~~~
(連作企画の他の記事については、以下のマガジンからどしどし見てってください!
283プロダクションのみなさんのことがもっと好きになるし、ライブでの感情にバフが付きます)


存在しているだけで元気になる~~~~~~
(この連作企画が持ち上がったシャニマスファンサーバーです。
良いサーバーです)


このnoteでは、「我儘なまま」にて「星をめざして」が披露された際、
ライブを見ながら今までの思い出が再生されるように、
歌詞に沿って、芹沢あさひのこれまでを振り返っていこうと思います。
(※あくまで私見をわがままに書きます)
これまでの共通コミュ・カードコミュ等に触れざるを得ないので、ネタバレ回避されたい方は海馬を抜いてください。

芹沢あさひ pSSR「光は光へ」空を切るオーニソプター
色々触れていますが、実際の芹沢あさひの声で聴いたほうが良いと思うので、この記事きっかけでも気になるコミュがあったら読みにいっていただければ幸いです

そろそろ真面目に書きます
芹沢あさひ~~~~~~~~~~~~


芹沢あさひとキラキラ

偶然は好奇心がつれてくる

見上げた宇宙に 躍るヒカリ
理由(わけ)もなく胸が ドキドキした

「星をめざして」1番Aメロ前半
芹沢あさひ pSSR(MV)「Boiling Sky」
このカメラワークで芹沢あさひを見るには俺自身が飛ばなければならない

頭がラリパになっている折に大変恐縮ですが、このAメロが始まった瞬間、
芹沢あさひがキラキラに出会ったシーンが、やはり目に浮かんでくるのではないでしょうか。

芹沢あさひが何かを見上げたり、

芹沢あさひ 共通コミュ Morning⑨
復唱がおもろい

珍しい光に興味をジャックされたりというのは、
割とよくあることなのですが、

芹沢あさひ pSSR 「空と青とアイツ」(修学旅行みたいだ)

ヒカリが「躍る」とまで言えるのは、おそらく街中のモニターで目にした、
キラキラと踊るアイドルだけなのかなと思います。

芹沢あさひ S.T.E.P.編 「未知との遭遇」

これはS.T.E.P.編にて詳細が明らかになりましたが、
芹沢あさひがアイドルを目にしたのは本当にたまたまで、
好奇心に突き動かされて街に出たのも、サバンナの映像が流れるモニターがあると聞いたからにすぎません。

芹沢あさひ S.T.E.P編「未知との遭遇」
タメ口あさひからしか摂取できない栄養があります

それでも、芹沢あさひが偶然を手にすることができたのは、街の持つ機能のおかげだったと思います。

背景「街中B」
元ネタは渋谷・センター街(正式名称はバスケットボールストリートらしいですが、多分樹里ちゃんですら呼んでないと思う)。画面左側のMLP(元ネタ:HMV)は、個人的にはFOREVER21があったなという印象だったのですが、今やそれも閉店してIKEAになっているそうです。

今さら当たり前なことを言いますが、街には、モノ・カネ・ヒト・情報など様々な資源が集まります。
そして、それらが経済活動による新陳代謝を繰り返しながら、
文脈のない資源同士の隣接によって、意図しない偶然を産むのです。

イベントシナリオ アンカーボルトソング「槌をうつ音がきこえる」
シャニマスのシナリオではちょくちょく「街」に対する描写がでており、主に都市環境に対する思想が垣間見えて大変良い。

サバンナの映像が流れるモニターに、アイドルの踊る映像が流れたというのは、おそらく意図しない偶然であったでしょう。
そしてこのような偶然がなければ、芹沢あさひがアイドルに出会うことは無かったわけです。

芹沢あさひ S.T.E.P.編 「未知との遭遇」

そして芹沢あさひの習性、
偶然を自らの研究によって必然にしようとする姿勢が、
もう一つの偶然であるプロデューサーとの出会いを生み出したのです。

芹沢あさひ W.I.N.G編「未知への高揚」(S.T.E.P編にも共通部分あり)
そこにいてくれてありがとう あさひ

向こうに行けたら 楽しそうで
それが何か知りたくて 走り出したよ

「星をめざして」 1番Aメロ後半

走り出してくれてありがとう あさひ
好奇心のまま生きてくれ あさひ

芹沢あさひ pSSR 「ジャンプ!スタッグ!!!」他人の読み物、気になるもの

特別

今はまだ果てしなく遠くても
いつの日か必ず たどり着くぞ

「星をめざして」 1番Bメロ

初めてこのBメロを聞いたときの感動を覚えていて、
それは「いつの日か必ずたどり着くぞ」の部分だったかなと思います。

というのも、芹沢あさひのコミュの結構な部分で、衝動に基く行動が描かれるので、

芹沢あさひ sSR「腹が減っては遊びはできぬ」
コラボカフェに行って同じメニューを頼んで同じ食べ方をしようとしたけど普通に食いきれなかった あさひの食欲ってすごいのね……

いつの日かの指す長期的な構想と、普段の短期的な衝動の組み合わせが、
瞬間的には受け入れられなかったんですよね。

ニュートラルな芹沢あさひの場合は、目標が遠かったら諦めて、
手近な目標に切り替えていたのではないかと思います。

芹沢あさひ pSSR 「不機嫌なテーマパーク」欲しかったのはそっち
乗りたかったジェットコースターのメンテナンスを待たずに、おもしろステッキに興味を示した例

それでも、このBメロが違和感ではなく感動に変わったのは、
これが、芹沢あさひによる明示的な長期プロジェクトの宣言であったから。

芹沢あさひ W.I.N.G.編 「決勝後コミュ」
シャニマス始めたばっかのころ、2回ぐらい負けてやり直して、ようやくこのコミュが見れたのでもぎれるほど頷きながら読んでいた記憶が蘇る

街中でみたアイドルがなぜキラキラしていたのか、
なぜアイドルが特別なのかの解明が、
あの芹沢あさひに「いつの日か必ずたどり着くぞ」と言わしめる特別な事象であったからだと思います。

星をめざして 何処までだって行こ ワクワクを追いかけて
じっとして居られないのは 本能的なものだ
ほら 知れば知るほどに ときめきが止まらない
わたしがいつの日にか 星になれたなら いいのに

「星をめざして」 1番サビ

そしてサビの部分で、先程の長期vs短期のコンフリクトが回収されると思っています。
芹沢あさひのもつ本能と、星というひたすらに遠い目標をつなぐものが、
ワクワクなのでしょう。

芹沢あさひ ファン感謝祭編 「空の青さを知る者よ」

幸い、アイドルという職業は多種多様な経験ができる側面があって、
芹沢あさひに叶うようなワクワクをつなぎながら、遠い星へ接近する未来を描きやすい部分があります。

芹沢あさひ S.T.E.P.編 「まずは、地図を広げて」
いい先生だなぁ……このコミュのSEが地味に良く、プロデューサーと先生がお互いにお辞儀をしているようなSEが入った後、先生がイスに座りなおすSEが入ってこのセリフが表示されるので、先生も思いを馳せながら言ってそうだなと思いました。

そのような道のりだからこそ、星になれたならいいのにと歌ってくれたのではないかなと思います。

芹沢あさひと本能

とんで

いつも 気になること ほっとけない性格で
フリーダム 跳んで飛んで翔んで行くよ すぐに

「星をめざして」 2番Aメロ前半

さて、2番の歌詞でテクニカルに目を惹くのはこの箇所でしょう。

芹沢あさひは空に対する想いがずーっと強く、

芹沢あさひ S.T.E.P.編 「ここは、四角い空」

アイドルになってからも、空への本能を描くようなアイコンとして、様々な”とぶ”動物と共に描かれています。

ぴょんぴょんと跳ぶウサギや、

芹沢あさひ pSSR 「不機嫌なテーマパーク」フェス衣装 デッドチャンネル|2<)3
ライブでも可愛かったなあ

わっせわっせと跳ぶリス、

芹沢あさひ sSSR 「秋の実りの配達係」
わっせわっせ

ちょうちょ、

芹沢あさひ sSSR 「今日の手は空を切らない」蝶よりも
”モンスター”は動物じゃないのでカウントしませんでした

とり、

芹沢あさひ pSSR 「空と青とアイツ」基地、なんだろうなぁ
空青あさひ、コミュパワーも多いのに伏線の量もすごくないか?

特に、芹沢あさひを取り巻く世界を描いたカード「はり・はり」では、
先に述べた動物たちが描かれていて、

芹沢あさひ pSR 「はり・はり」
フェス衣装の顔が良すぎてtwitterトレンドになったけど、コミュの方も芹沢あさひを象徴しててめっちゃ良かったので、プチセレチケで入手してぜひ読んでほしい

まだ見ぬ可能性の象徴としての空、そして空を好奇心の赴くままに翔ぶ本能としての動物たちという対応関係が見て取れるのではないでしょうか。

芹沢あさひ pSSR 「空と青とアイツ」(見えるよ)

おおかみ

芹沢あさひ pSR 「はり・はり」
ちょうどいい顔してんなお前

さて、はり・はりにおいてオオカミさんだけ仲間はずれにしてしまったわけですが、こちらは「Howling」、そしてMVあさひ「boiling sky」を想起する上で避けては通れないかなと思います。

芹沢あさひ pSSR 「Howling」何もないところへ

Howlingでは、他のアーティストのMVに主役として出演することになったあさひが、鳥も虫もいない極寒の世界で、

芹沢あさひ pSSR 「Howling」足取りは荒野に消えて

ただただそこにいるというディレクションにより、

芹沢あさひ pSSR 「Howling」

出来上がったMV内で孤高のオオカミとなって、
後からあさひが「寒かった」と評するシーンがあります。

芹沢あさひ pSSR 「Howling」残像
このシーンの重要なところは、現地にいたときのあさひは「歩いてるから 寒くないっす」と言っていたのにという点です。単純な「寒さ」ではないことが伺えます。

自らの身体的影響に無頓着なあさひが、それを表明することは珍しく、

芹沢あさひ pSSR 「Housekeeping!」ふねをこぐ

調べた限りで、他にあさひが「寒い」という表明をしたシーンは、
感謝祭でのストレイライト共通コミュ「error code:017」と、The Straylight の愛依サポートカード「いるっしょ!」の2回だけでした。

和泉愛依 sSSR「いるっしょ!」愛のおはなし

いずれのコミュでも、あさひの「寒い」という表明に対しては、
「大切な人と踊る」ということが答えになっている点が重要でしょう。

芹沢あさひ ファン感謝祭編 「error code:017」

では、具体的にあさひが「寒い」と感じる瞬間は何を指すのかといえば、

芹沢あさひ ファン感謝祭編 「error code:017」

感謝祭では、アイドルの”頂点”としてのイメージを被せられ、冬優子・愛依もあさひへの影響を保てなかったこと、

芹沢あさひ pSSR 「Howling」残像

Howlingでは、鳥も虫もいない場所にて、孤高であるというオオカミのイメージが芹沢あさひに被せられたことであったと思います。

いずれも、
・探究できる可能性が無くなった環境になってしまった
・あさひと共に立つ者が居なくなったように感じてしまった
この2つが、「寒い」と感じる要因だったと括れるでしょう。

芹沢あさひ W.I.N.G.編「未だ見ぬものへ、共に」
あさひは孤独について言及するときこの顔をする……;;

では、なぜこれらに対して「大切な人と踊る」ことが回答になるのか。

それは、感謝祭においては、
冬優子・愛依の成長によって、あさひの中の最適解が変わり、
探求できる可能性が生まれ続けること、

芹沢あさひ ファン感謝祭編 「感謝祭本番前」
プロデューサー「……それが、ユニットだ」

The Straylightにおいては、
ストレイライトが実力派としての到達点を示したとしても、
お互いの成長がエネルギーの源泉であること、

和泉愛依 sSSR「いるっしょ!」愛のおはなし
楽しそうな声。こんなことを言いながら踊っております

これらが確認できることによって、
探究の可能性共に立つ者の存在を再認識できるからではないでしょうか。

芹沢あさひ W.I.N.G編 「未だ見ぬものへ、共に」

そして、その共に立つ者の第1号はやはりプロデューサーなのです。

感謝祭においてもプロデューサーはあさひと共に踊っていましたし、

芹沢あさひ ファン感謝祭編 「やがて、海の広さを知る者よ」
満面の笑みである

pSSR「Anti-gravity」においても、プロデューサーに自らの踊りを見てもらうことが大事な要素として描かれました。

芹沢あさひ pSSR 「Anti-Gravity」冬を裂く獣

Anti-GravityのTrue Endタイトル名「冬を裂く獣」が、
Howlingにおける「白いオオカミ」と一致するかについては推測の域を出ませんが、
冬のひりつく冷たい空気を、自身のエネルギーで突き破る表現を披露し、当初のあさひではなし得なかった「春」を体現したのです。

芹沢あさひ sSSR「あめ、ゆき、はれ」

相転移

芹沢あさひ pSSR(MV)「Boiling Sky」顕れる熱

ありふれた日常よりも シゲキが欲しい

「星をめざして」 2番Aメロ3行目

あさひのプロデュースにおいて繰り返し出てくるテーマとして、
「あさひの探究心が薄れそうになったときに、なんとかして取り戻す」というものがあります。

例えばLanding Point編においては、日常がありふれてきたという芹沢あさひの危機に対して、

芹沢あさひ Landing Point編 「あーあーあー」

船に出会い、

芹沢あさひ Landing Point編 「あーあーあー」

魚群探知機のアイデアから、

芹沢あさひ Landing Point編 「はねかえって」

プロデューサーと一緒に成長した経緯があります。

その中で、あさひ自身の成長や変化を表す、一つの象徴が出てきます。

例えば、Housekeepingにおいて、

芹沢あさひ pSSR「Housekeeping!」

気持ちを入れることのスイッチを見つけた、アイドルとしての成長を示すコミュのタイトルは「泳ぎ出る魚」。

「寒さ」からはじめて脱却した、ファン感謝祭編の最終コミュは、

芹沢あさひ ファン感謝祭編

「やがて、海の広さを知るものよ」となっています。

こうした点から、”海”をモチーフにしたコミュにおいて、
芹沢あさひの内なる変化が見て取れる。

そして、Boiling skyにおいても、ワクワクが続かない、ステージで同じような気持ちになれないという問題に対して、

水が沸き立つ音と、スイッチのカチッとした音がこのシーンで流れる。
Housekeeping!であさひが身につけたカチッとした音の経験も活かされているのも素晴らしい。

水が沸騰し、カチッとスイッチが入るイメージから入ることで解決しました。

日々の発見から表現に活かす力が半端なすぎる

芹沢あさひが取り戻したエネルギーは、Anti-gravityでは雪を溶かして春を呼んだように、Boiling skyでは海から空へ沸き立つエネルギーになったのです。

スウィングバイ

芹沢あさひ お休み約束要求コミュ
どうしても気になることがあったので

月でウサギと無重力ダンシング

「星をめざして」 2番Aメロ4行目

箸休めの余談です。

このnoteを書くに当たって、マジで星をめざしている場所に行きたいなと思い、

JAXA 星めざしガチ勢

JAXAに行って参りました。

JAXA見学ツアーは高校生以下無料、大人500円(冬優子ちゃん実費っすね)。宇宙飛行士の選抜に使われる閉鎖環境適応訓練設備や、きぼうの管制室まで見れて非常に良いツアーでした。
写真は、ツアー冒頭に案内された視聴覚室内で、JAXAのレシートにあさひGRADの伏線回収をくらって驚いた時の撮影。

中でも、スペースドームと呼ばれる展示棟が素晴らしく、

テンション上がりすぎて信じられんほどブレた

知れば知るほどのトキメキが止まりませんでした。

ガイドツアーの際、解説員さんに質問する機会があったので、
我儘なまま物販のあさひステッカーをご覧頂いて、「これって何かに似てたりしますか?」と伺ってみました。

解説員さん曰く、「この白い部分の軌道は、スウィングバイかもしれませんね」とのことでした。

スウィングバイ|日本の宇宙開発の歴史|ISAS より引用
https://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter06/03/03.shtml

「日本では実験衛星ひてん(飛天)が、月を利用した様々なスウィングバイを初成功させた事例になります。また、スウィングバイ自体への注目ということでしたら、ボイジャー2号が太陽系の各惑星の重力場を繋ぎ変えて推進力を得て、系外に進みました」


NASA-Voyager Interstellar Science 図説より引用
https://voyager.jpl.nasa.gov/mission/science/

伺っている最中、VOY@GERじゃんとなるのを心の中で抑え、
月を使って軌道を踊る実験とかするんだ……とか、太陽系外を目指す過程で各惑星に惹かれながらそれすらエネルギーに変えていく様子とかが、
本当に「星をめざして」のあさひにそっくりだなと思いました。

はやぶさ2(JAXAスペースドーム内展示)
小惑星「リュウグウ」のサンプル回収に成功したあと、現在は別の星をめざして拡張ミッションを遂行中。

JAXAの解説員の方に宇宙規模の感謝を申し上げたいと思います。
変な質問にもかかわらず親身かつ詳細に教えていただき、誠にありがとうございました!

芹沢あさひと変数

他者

想像もつかない未知のセカイ
何にでもなれると 思ってるから

「星をめざして」 2番Bメロ

さて、本筋に戻って2番Bメロを見たいと思います。

何にでもなれると 思ってるから」
力強いですね。

芹沢あさひが新しいことに挑む姿勢や、

イベントシナリオ Straylight.run() 「INVISIBLE」

プロデューサーが芹沢あさひに感じている可能性が詰まっている一節だと思います。

芹沢あさひ pSSR 「Housekeeping!」くもはれてのちの光

実はこの一節にはもう一つ、アイドルを始めた芹沢あさひの大きな変化が込められていると思います。
それは、「他者からの視点」です。

芹沢あさひ pSSR 「Anti-Gravity」冬を裂く獣

1番で中心的に表現されていた「ワクワクを追いかける」という部分だけでは、自分からみてどう思うかの視点しか満たされないわけですが、

芹沢あさひ pSSR 「Anti-Gravity」冬を裂く獣
S.T.E.P編にて、プロデューサーにダンスを見せた場所

「何かになる」ためには、誰かから「これはその何かである」と認識される必要があるわけです。

星に願えば どんなことだってね 叶うよな気がしてる

「星をめざして」2番サビL1

サビにおいて、「星に願えば」という、一見すると他力本願な表現になっているのも、
いまや芹沢あさひには信頼に足る他者が存在することの現れではないでしょうか。
どんなことだってね 叶うよな気がしてる」と歌えるのも、
もちろん14歳特有の可能性や、芹沢あさひ自身がもつ可能性はもちろんのことながら、
ストレイライトとして共に活動する友達ライバル

イベントシナリオ Straylight.run()「LIBERTY」
和泉愛依 sSR「和泉流・書道心得」

自らのイメージを組み上げ、目標を達成する過程を見ていることも大きいのではないでしょうか。

考え方次第で 結果(こたえ)は変わるでしょ

「星をめざして」2番サビL2

そうした信頼できる他者がいることで、芹沢あさひは様々な考えを貪欲に吸収できるのかもしれません。

和泉愛依 sSSR「いるっしょ!」朝のおはなし
あさひから「『役』になりきる方法」を相談された愛依の答え

気持ち

ねぇ 誰かの気持ちも 動かせる気がするよ
わたしがいつの日にか 星になれたなら いいのに

「星をめざして」2番サビ

特に、芹沢あさひの中の変化としてメインテーマとなっているのが、「気持ち」に対する考え方でしょう。

もともとの観察眼は非常に秀でているのですが、

芹沢あさひ プロフィール画面
趣味:人間観察

それは人間の「行動」の詳細に対してであって、

イベントシナリオ The Straylight 「ELSE IF」
共演者のダンスを即コピーするあさひ

奥にある気持ちの推察ではないわけです。

芹沢あさひ sSSR「あめ、ゆき、はれ」雪解けの街がやって来る
いきなり雪玉を投げてきたあさひに対してお怒りの冬優子ちゃん
メッセージを怒りの伝達ではなく説明として字義通りに捉えて、
愚直に雪玉を投げた理由を説明するあさひ。
ストレイライトのコメディあるある

これについてプロデューサーは課題として認識しており、
ことあるごとに、「気持ち」を考えることについて腰を据えています。

芹沢あさひ pSSR「不機嫌なテーマパーク」効果的だったのはどれ?

あさひ自身も、まずは行動の模倣から始まり、

芹沢あさひ G.R.A.D.編「毎度ありがとうございます」

行動の持つ意味合いを推論し、表現し、

芹沢あさひ Landing Point編「はねかえって」

はねかえって、

芹沢あさひ Landing Point編「ライブ2曲目前コミュ《個人》」

少しずつ、変わっていったのかもしれません。

芹沢あさひ Landing Point編「聞こえてたっす」

笑顔に逢いに行くよ
ココロに描いてる未来を抱きしめて
大変なことが起きても なんとかなる気がするんだ
思いのままにわがままに 突き進んでみたいから

「星をめざして」 Cメロ

プロデューサーとなら、ストレイライトとなら進める、そんな強さを、
「我儘なまま」表現しきって欲しいなと、願わずにいられません。

芹沢あさひ pSSR 「Anti-Gravity」冬を裂く獣

キラキラと瞬く ヒカリのように
たくさんの誰かを 幸せにしたいなと思うから

「星をめざして」3番Bメロ

語彙が尽きてまいりました。

芹沢あさひが最初の街で見た「キラキラと瞬く ヒカリ」の正体。
それは、誰かを幸せにしたいと思う、利他性にあるのではないでしょうか。

ヒカリに関連するエピソードとして、

芹沢あさひ sSSR(トワコレ)「ひかりしめすは」

「ひかりしめすは」では、スタンプカードを埋めるという自らの目標のために行動しているだけで、あさひの周りの人々が幸せになっていく様が描かれていきます。

芹沢あさひ sSSR(トワコレ)「ひかりしめすは」サンタの休息
あさひの内面の変化を表す海と、よきことを配って回るサンタが取り合わさったキーフレーズ

「光は光へ」では、

芹沢あさひ pSSR「光は光へ」ウインドシアー・ラン

色とりどりの気球が上がっていくのを見た瞬間、駆け出しながらプロデューサーの手をとり、観測ポイントへ連れて行こうとする様が描かれます。

芹沢あさひ pSSR「光は光へ」空を切るオーニソプター
あのときの感情は?と聞かれての行動。
あさひによる言語化が一切されていない、あさひの魅力の原液が詰まっている。

「人をどうやって幸せにできるだろうか?」ということについて、様々な人々が考え、持論を持ちながらも悩んでいる中で、

芹沢あさひ pSSR「光は光へ」空を切るオーニソプター

あさひ自身の求めるワクワクへの行動が、他者の幸せにつながること、

芹沢あさひ pSSR「光は光へ」空を切るオーニソプター

それが、芹沢あさひというアイドルに惹かれる、
最大の魅力なのではないでしょうか。

芹沢あさひ sSR「頬を照らすのは」ステージには何が?
芹沢あさひ sSR「頬を照らすのは」ステージには何が?

星をめざして

輝ける場所

「星をめざして」ラスサビL1 前半

何処までだって行こ ワクワクを追いかけて

「星をめざして」ラスサビL2

じっとして居られないのは 本能的なものだ

「星をめざして」ラスサビL3

ほら 知れば知るほどに ときめきが止まらない

「星をめざして」ラスサビL4

わたしがいつの日にか 星になれたなら いいのに

「星をめざして」ラスサビL5
お読みいただきありがとうございました

🥤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?