GWはどこも観光地は混雑してる。インバウンド熱は凄まじく都内のホテルも割高。まぁ今年は家で大人しく過ごそうかと思って後半を迎えた。
ふと、動画を見てると台湾グルメのvlogが気になった。ここで5分ほど考える。「そうだ、台南に行こう」そう決めた。

早速明日早朝5時の台北に行くチケットを取る。コロナ前は2万くらいだった。GWは5-6万で推移している。早朝と体はきついが羽田発を運良く確保。
夜9時なので、急いで終電の羽田空港行きまでの荷物をまとめる。そして大急ぎで終電で羽田空港T3に到着。

チェックインが午前3:00なのでソファー椅子でうとうと。そして4:30に搭乗ゲートに行く。羽田空港搭乗ゲートから見る日の出。眠い体に朝日が眩しいぜ。

飯屋で使う中国語ってそれほど多くない。持論だが日本人に多いのが、どこ行っても店員に英語で話かける人がいるが、英語圏以外で極力英語で喋りかけるのはやめた方がいい。母国語で話しかけられると嬉しいのは日本人も同じではないか。

你好、
謝謝、
一位、両位
我要這個、
内要 or 外帯嗎 ？ 内要
推薦什麼？
不要、要

3時間半で 台北桃園国際空港に到着。沖縄や石垣島より少し長いくらいで時間は苦にはならない。

ここでいつも台北行きのMRTに乗って台北に行くことが多いが、今回は台南。台湾を南下するため、桃園の新幹線駅に直行する。

台湾新幹線は2回目、目的地は台南駅。
乗車時間は品川から京都間くらい。
永遠と続く初夏の新緑の台湾西部の田園地帯を自強號が走る。駅で良く見る標識は
自強號=特急列車
高鐡=高速鐡道
月台=駅のホーム

そして高速鉄道台南駅到着。ここから台南駅まで各駅で30分。ふぅー、ちょうどお昼過ぎ、家を出てから14時間 台南に到着。

ん、待てよ。
何が「そうだ、台南に行こう」だって？気軽に行ける距離じゃねーな。

台南はクソ暑いが、天気は素晴らしい。しかし軍用機の音、民間機の音が良く聞こえる。台南は大陸・福建と近いし、現在の中台関係の足音が聞こえる。頑張れ台湾空軍。歩いてると慰安婦像を発見。先月の梨泰院でも見たな。調べて見ると国民党(中国寄り)の馬英九氏の意向のようだ。

次回、いよいよ飯の散策に続く。